旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

不苦労の苦労 ①「なまず様」

2016-03-15 | 神社仏閣

まだまだ肌にあたる空気が
冷た過ぎる今日このごろ



阿蘇にある





「国造神社」に
やってまいりました。







やはり
こういう場所に来ると
身が引き締まりますね。




この「国造神社」
阿蘇の開拓に尽力したとされる
速瓶玉命(はやみかたまのみこと)を
はじめ四社を祀っている神社で
阿蘇神社から約6キロ北に
位置しているため
北宮とも呼ばれてるようです。





ハイ、出ました。


興味の無い人には何のことやら
サッパリ分からない話。





朝が早いせいか
人が1人も居ません。








鳥の声しか聞こえません。




神社にはよくある
ちょっとした階段を登りきると







ありました。


ここで静かに参拝。




その後
右後ろを見ると






「白蛇の桧」があります。


大昔よりこの桧には
白蛇が宿り時折姿を見せる
この白蛇を拝んだ(見た)者は
運が開けると伝えられている



と、書いてあったので

周りに人が居ないことを確認して
血眼になって探しましたが
居ませんでした。(T ^ T)






同じ敷地に
「鯰宮」と言うのがありまして。








こんな感じの小ぢんまりした
祠のような中の石の上に
体長15cmほどのナマズ様が。







ナマズ様のアップです。

よく見ると
焼物のように見えます。

撮影技術が抜群なので
しっかりナマズ様に見えますよね(笑)



この「鯰宮」は
阿蘇カルデラに湖があった時代
湖の主でだった大ナマズを
阿蘇開拓の祖である
健磐龍命(たけいわたつのみこと)
による湖水干拓の後
祀ったものとされ
カルデラ湖の形成、消滅の歴史と
深いつながりがあると言う
伝説が残されてるようです。








他にも

「手野の大杉」と言う
推定樹齢2000年の杉の木があります。


中国4000年の歴史から比べると
2000年は半分くらいで
あまり長く感じませんが
2000年と言う歴史はすごく長く
この杉が育つ間に
縄文人が腰に刀をさし
城を建てて領土を獲りあい
インターネットで世界中と
情報交換的な感じが想像できますね。




因みにその「手野の大杉」が






これなんですが
1991年の台風で倒れてしまったので
その一部が保存されいます。









シビレますねー。












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