「道の駅 みずなし本陣ふかえ」から
これまた
「島原市」と「南島原市」の境
今度はギリ島原市にある
「雲仙岳災害記念館」
通称「がまだすドーム」へ。
クルマで3分くらいです。
この場所は被災前は
海だったらしいです。
「がまだすドーム」内は
被災風景のジオラマなどがあり
噴火の怖さが感じられます。
NASAの人ではなく防火服ですね。
2階からのドーム内です。
外からの見た目通り広いです。
1991年6月3日の大火砕流で
犠牲となったテレビ局の
カメラマンが使ってたらしいです。
被災から14年経った
2005年6月に発見されました。
火砕流の熱で焼け焦げてますが
中のテープは奇跡的に生きていて
そこには火砕流直前の様子が
映ってたらしいですよ。
撮影不可でしたが
ドーム型スクリーンで
火砕流・土石流を疑似体験できる
「平成大噴火シアター」へ入り
疑似体験しました!
7、8割はCGでしたが
噴火の前兆から
火砕流・土石流がどのようにして
どこに流れたかなど
身の毛も弥立つような
ド迫力映像でした。
時折
足下がガタガタッと揺れたり
顔にぬーるい風がフーみたいな
子供騙し的な演出もありましたが
それを差し引いても
なかなかの出来ではないでしょうか。
約8分間でした。
1990年11月に始まった「平成噴火」が
1996年の「噴火終息宣言」に至るまでの
長い長い噴火活動の様子が
学習出来るところです。
「がまだすドーム」の隣に
「島原復興アリーナ」があるんですが
そこの敷地内に
先ほど観た「普賢岳」「平成新山」を
バックに従えた
「サムライブルー龍馬」さん!
撮影技術がスバラシイので
龍馬さんがあんまり大きく
見えないかも知れないですが
結構デカイんですよ。
10mあります。
わかり易く言うと
ゲゲゲの鬼太郎の「一反木綿」と
同じだと思っていただければ
いいです。
2010年の南アフリカ開催の
サッカーワールドカップで
ベスト16を果たした日本代表を
サポーターと共に盛り上げたのが
東京の国立代々木競技場
「サムライブルーパーク」に建てられた
「サムライブルー龍馬像」だそうで。
「勝海舟」の供として
熊本から有明海を渡り
長崎の地に初めての足を踏み入れたのが
この「島原」と言うことから
「坂本龍馬ゆかりの地」とされ
日本サッカー協会並びに
アディダスジャパンの好意により
この地に寄贈されたようです。
ベスト16でこれなら
ベスト8なんかに入ったら
ガンダムくらいの大きさに
なるんかなぁ。(18m)
優勝したりなんかしたら
ウルトラマンくらいになったり
するんかなぁ。(45m)
因みに重さは3.5トンらしいです。
おぉ!
そう言えば今日は朝起きてから
「パインアメポテトチップス」しか
食べとらんのでお腹空いた。
朝ご飯代わりと言ってはなんですが
「島原」と言えば「寒ざらし」
「寒ざらし」と言えばココ的な店が
1、2年前に20年ぶりに復活したと
言うウワサを聞いたので
やって来ました。
「銀水」と言う店です。
もちろん
20年前の「銀水」なんか
知るわけもないんですが
20年ぶりに復活!なんて
言われた日にゃ
行かずにおれん今日此頃。
と言うわけで
日本名水百選 島原湧水群
「浜の川湧水」の隣にある
「銀水」に到着。
またここがわかり難かった!
店内は
「田舎のばあちゃん家」的な感じで
居心地がイイ!
座敷に座ったんですが
そこから
さっきの
「浜の川湧水」が見えます。
真横なんです。そうなんです。
そして
「寒ざらし」が目の前に!
今まで見た「寒ざらし」よりも
少し小振りです。
そして
そんなに冷たくないんです。
ここ「銀水」は
「浜の川湧水」の水で
白玉や飲み物を冷やしてます。
水温にして「15℃」前後。
年間を通して大きい変動はないそうです。
なので「寒ざらし」も飲み物も
やや温め。
しかしこの「15℃」が
水の甘さや味をしっかり感じられる
温度でもあるそうです。
冷蔵庫に慣れ親しんでるこの時代
たまにはこんな冷たさもいいかも。
熊本は阿蘇にある「阿蘇神社」の
参道近くにある
「結」と言う店の「寒ざらし」も
美味しかったですが
ここのもまた美味しい!
復活おめでとう!
島原市街地へ。
「鯉の泳ぐまち」に来ました。
この辺には水路が多数あり
そこに鯉がたくさん泳いでます。
その通りには
「湧水庭園 四明荘」があります。
島原の中心街にありながら
静寂な佇まいを醸し出していて
庭内には沸々と湧き出る
3つの池があります。
その水がまたキレイ!
そこから更に少し歩くと
商店街があるんですが
その商店街の途中に
なんと
お寺の入口が!
「江東寺」と言うお寺ですが
ここに
コンクリート造りとしては
日本最大の
「涅槃(ねはん)像」があります。
身の丈は8.1mです。
足の裏に大法輪の相(仏足石)が
刻まれてるのも最初だそうです。
何のことかは分かりませんが
これが足の裏です。
見難いですけど。。。
近くに
「島原カトリック教会」も
ありました!
とにかくこの日は暑かったです。
やっぱり暑い日には
冷たいものですよね!
と言うわけで
市街地からホンのちょっとだけ
離れた場所にある
「青い理髪館工房モモ」へ。
なんで床屋?
その昔は床屋として
営業してたらしいです。
現在はカフェですね。
しかも
国登録有形文化財の和洋折衷建築。
理髪店として営業してた当時の
3連の鏡面台や椅子も
そのまま残されてます。
ここの看板商品(?)が
「ミルクセーキ」です。
一般的には
「ミルクセーキ」は飲み物ですが
長崎では食べ物なんですね。
以前、長崎市内の飲食店でも
「ミルクセーキ」は
こんな感じでした。
もう慣れました。
しかも美味しい!
こんなのが美味しい季節になってきた。
喉が潤ったところで
これから「雲仙」方面へ。
その前に
さっきの教会の近くにある
「菓舗しまだ」へ。
ここで
「がんば最中」と
「普賢岳噴火まんじゅう」をゲット。
ここは
「餡」へのこだわりが
かなり強いらしく
楽しみにやって来ました。
「がんば最中」の「がんば」とは
島原の方言で「フグ」のこと。
なので見た目そのまんまです。笑
フグの形をした最中は薄くて軽く
中の餡がみずみずしくて
口の中でフワッと溶けます。
これ堪らん。
「噴火まんじゅう」の中は
こんなです。
12個入りで
酒まんじゅう風です。
で、
まんじゅうの下には
石灰と水が入ってて
このヒモを引っ張ると
それが合わさって熱くなります。
「シュー」って音がして
湯気が上がり
4、5分後ににはホカホカの
まんじゅうの出来上がりです。
温かいのが食べれるので
これまた美味しい。
でもこの「噴火まんじゅう」
これだけで1,000円くらいします。
ちょっと高いかな。( ̄−ω− ̄)
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