塩浸温泉方面に向かっとります。
その途中を少しそれて
肥薩線の
「喜例川(かれいがわ)駅」に
寄ってみました。
なかなかの
ウッディ感丸出しの駅舎です。
それもそのはず
100年以上前の当時の姿そのままで
鹿児島県では最古級の
木造駅舎らしいです。
もちろん現役です。
ベンチではニャンコ先生の
恥ずかしいだらりんこ姿が
見知らぬ青年によって
激写されようとしてます。
いやぁ、趣きあるなぁ……
さてさて
横道にそれてしまいましたが
「塩浸温泉龍馬公園」に到着。
「しおびたし温泉」と読みます。
チオビタドリンクと憶えて貰うと
記憶しやすいですね。
寺田屋事件で
ドイヒーな傷を負った坂本龍馬は
西郷隆盛の勧めで妻のお龍とともに
ここ塩浸温泉で傷を癒しながら
まったりとしたそうです。
この時が2人にとって
最も楽しい生活だったようで
これが日本の新婚旅行の
始まりだと言われてます。
ここでも
2人揃ってますね。
当たり前ですが。
あれが
「龍馬とお龍の湯」です。
あそこで傷を癒したんでしょうね。
さっきの肥薩線を更に北上。
「嘉例川駅」から約15分。
今度は「大隅横川駅」です。
ここも「嘉例川駅」と並ぶ
最古級の木造駅舎で
国の登録有形文化財として
登録されてます。
赤ポスもありますね。
フライ用のリールにしては
デカすぎるなと思ってたら
蒸気機関車の車輪だそうです。
結構デッカイですよ。
僕の股下くらいありそうです。
ホームの柱には
第二次世界大戦に
戦闘機の機関掃射で撃ち抜かれた
跡があるそうで
見てみたかったですが
なんせホームには
鉄っちゃん達がたくさん居たので
やめました。(・_・、)
ここから更に更に
1時間近くかけて
「えびの高原」に向かうんですが
途中また「霧島温泉卿」を
通ります。
そこにある
「霧島温泉市場」で小休止。
ここには
蒸し物があったり
足湯もありました。
しかしながら
今回ここに寄った理由は
この「黒豚みそ」目当てです。
そうです!
あの「三味カツ定食」の
たくあんの横にちょろっとあった
あれですよ!
これバカウマです。
これで白ご飯でも食べようもんなら
茶碗から口までの
箸のピストンが止まりません!
あと100個くらい
買っとけばよかった。(><)
あとでそんなことを
思うとはつゆ知らず
「えびの高原」に着きました。
この時期は
昭和枯れすすきしかありませんが
春や夏はキレイなんでしょうね。
もちろん
昭和枯れすすきもキレイですけど。
その横には
「不動池」と言う池があります。
火口跡に水が溜まって
出来た池です。
流入流出する川はなく
雨の少ない冬季には2mくらい
水位が低くなるそうです。
直径が200mあり
火山の影響を受けて
水の酸性度が強いのと
光の屈折による現象で池の色が
コバルトブルーに見えます。
自然ってスゴイ。
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