「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■「いざ鎌倉」

2022-06-09 | ●北條語録
🔵日本はこの1月来、コロナとウクライナに翻弄されて来た。だがコロナの 蔓防解禁やインバウンドの再開で、心なしか街々に明るさが戻ってきた。 株価も今週、日経平均28000円に戻した。 しかし世界経済がボーダレス化する中で、東欧の戦争の影響がもろに日本経済を襲う。GDP世界第11位のロシアだが、資源大国だけに西側諸国の禁輸が進むと、たちまち資源の高騰や関連物資の品不足が起きて軒並み消費物価があがる。 当初は、ロシアの先制パンチで戦争はすぐ終わると思いきや、既に5ケ月近くに及ぶ。両者とも知恵比べ、我慢比べ、 意地比べ、メンツをかけて引くに引けない様相である。本来、仲裁すべき国連の力不足が、あからさまになってきた。 🔵今回の戦争で世界の国々は、改めて国防の本質、すなわち不埒な国の侵略に独自で対決する体制と意気込みの 必要性を学んだ。 今回の北条語録を拝見すると、日本では古き群雄割拠の時代から地方の為政者である地元大名が自藩防衛のための城を築き、地政的な知恵を生かして外からの侵略に備えてきた。 「いざ鎌倉!」、この心構えは、デジタルの現代にも絶対不可欠だ。 戦後77年,戦争体験世代が少なくなるにつれて、憲法9条や日米同盟があれば 日本だけは大丈夫という甘い考えが他国の侵略を呼び、再び敗戦の憂き目を見る事になる。 「いざ鎌倉!」その時に堂々と対決できる体制が、いま全ての日本国民に求められている。(Yama) ●標題の写真は国立民族学博物館蔵の アジア民族の旧い面。 . . . 本文を読む
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