古都探索日記

奈良や京都の散策日記

あやめの衣

2011-10-17 13:15:51 | 美術
 岡田三郎助絶頂期の代表作 あやめの衣(1927) 画像をクリックして下さい。図録から左が作品、右がモデルが着た 納戸縮緬地八橋に杜若模様小袖。大正から昭和の琳派復興の趣味を反映している。金地が背景につかわれている。日本画のようにもみえる。

 甲乙つけがたい二人の作品であるが私は岡田三郎助のほうが気に入る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女の横顔

2011-10-17 13:03:35 | 美術
 藤島武二の絶頂期の作品。1926~27 中国服を着せた日本人女性がモデル。藤島の作品のなかで最も強い印象をうけた。

 初期の代表作として「黒扇」が有名であるが展示されていない。

 黒扇を観る。左をクリックして下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JAPANESE BEAUTY 藤島武二・岡田三郎助 展

2011-10-17 12:50:00 | 美術
10月16日、「近代日本洋画の理想郷」と副題がつけられたこの展覧会を家内と三重県立美術館に観にいく。

 黒田清輝の下、明治から昭和初期にかけて数々の名画を残しよき教育者としても日本の洋画界を先導した藤島武二(1867~1943)と岡田三郎助(1869~1939)の比較展示というユニークな企画である。画像は美術館の看板。左は「支那絹の前」(岡田)
右は「婦人と朝顔」(藤島)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする