古都探索日記

奈良や京都の散策日記

名古屋オルガンの秋 予告

2017-05-29 16:35:23 | 音楽
 画像をクリックして下さい。名古屋オルガンの春&秋2017のチラシが拡大します。春は5月21日だけなので終了しましたが、秋に演奏会が3回予定されています。宗教改革500年を記念して、曲目の大半はバッハ作品によって構成されていますのでバッハファンの方は是非お出かけください。私なりの簡単な説明をさせてください。

 10月22日 「18のライプツィヒコラーる集」より バッハのオルガン作品の多くはヴァイマール時代に作曲された。それらの中からライプツィヒ時代のバッハ自筆による最終稿が残る作品群。

 11月12日 ルター賛美歌~バッハと後継者による作品~ M.ルター作のコラールを基にした作品。バッハとレーガーやTh.マイヤー=フィービッヒさんの作品も登場。

 11月26位 「第3クラヴィーア練習曲集」 バッハ晩年の作品集。円熟の境地に達したときの作品。深い味わいがある。

 すべて日曜日の午後3時30分に開始されます。

 会場:カトリック五反城教会 名古屋市中村区岩塚

 11月12日の演奏曲からJSバッハ「天のかなたより」によるカノン風変奏曲BWV769を紹介。この作品も晩年の作ですが楽しさに満ちています。

 BWV769を聴く。 左をクリックしてください。


 
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名古屋オルガンの春 2017

2017-05-26 14:46:02 | 音楽
 一旦帰宅してから五反城教会へ。 吉田文先生のパイプオルガンと小出信也さんのフルートによるデュオコンサートが開かれる。画像をクリックしてください。

 オールバッハ作品がプログラム。一番目のトッカータとフーガニ短調BWV538と最後のトリオソナタニ短調BWV527の間に11曲のオルガンコラールが挟まれる内容。コラールのうち、「いざ着ませ、異邦人の救い主よ」BWV659はライプツィヒ時代の18のコラール集から、「最愛のイエスよ、われらここに集いて」BWV731は27のコラール集から、それ以外はオルガン小曲集から選ばれている。

 半数がフルートとの共演となり、フルートは高音パートを担う。オルガン独奏とほぼ交互に演奏されたがオルガン独奏より音の色彩感が増幅されると思った。またアンコールとして教会カンタータ156番のシンフォニアが演奏された。原曲はオーボエ協奏曲の形式をとるがオーボエをフルートに、弦楽合奏と通奏低音をパイプオルガンに代えて演奏はまことに見事だった。バッハ作品の中でも屈指の美しさを持つ旋律に涙が出るほどに感動した。素晴らしい演奏ありがとうございました。

 プログラムBWV633で演奏されたのはBWV731と思う。同じコラールの編曲であるがBWV731はより装飾的なアレンジになっている。聴き比べてください。

 BWV633 Liebster Jesu, Wir sind hier

 BWV731 Liebster Jesu, Wir sind hier

 カンタータ156番のシンフォニアのオルガン独奏

 
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富士山

2017-05-26 14:43:58 | 旅行日記
 帰りの新幹線の中から富士山をみることができた。
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和朝食

2017-05-26 14:40:48 | 旅での美味しい酒と肴
 翌21日、和朝食を食べ早めにチェックアウト。名古屋五反城教会での今年はじめてのパイプオルガンコンサートにどうしても行きたいので。
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ポークカレー

2017-05-26 14:37:17 | 旅での美味しい酒と肴
 コンサートの後、神保町のスマトラカレーの名店「共栄堂」にて軽い夕食。最近はまっているポークカレーとビールの小瓶。ビーフカレーよりポークカレーのほうがスパイシーで私の好み。
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