古都探索日記

奈良や京都の散策日記

バッハコレギウムジャパン「BJCのブランデンブルグ」全曲演奏会

2008-06-27 22:49:05 | 音楽
6月22日、当コンサートをしらかわホールに聴きに行く。冒頭、指揮者の鈴木雅明氏より今回二つの試みがなされると説明があった。
 その1:ヴィオリーノチェロ・ダ・スパラの重用 当時はストラップを付けて首にさげる手持ち式のチェロが盛んに使われていたことの再現。第1番、第5番以外に使用された。
 その2:第3番には第2楽章を挿入。元々第2楽章は1小節のみ。「3」にこだわる第3番の緩速楽章として「3台のチェンバロ協奏曲」の第2楽章を転用する旨
。3丁のスパラが並んだ光景は見ごたえがあった。
 最も印象に残ったのは第1番の第4楽章の最初の2つのオーボエとファゴットだけによるトリオ。若い女性のファゴット奏者がスウィングしながら低音部を支える様は健気で愛らしく魅了されてしまった。
 6曲全曲を一度に聴くのは初めての経験であった。正式名称である「種々の楽器による協奏曲」(Conserts avec plusieurs instruments)が示す様に6曲全体で一つの主張がなされていることが理解できた.
そして何よりもジャズ界で言われている「世界で最初のジャズミュージシャンは
JSバッハである」は真実であることを確信した。


 
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油彩 豆腐 なまり

2008-06-18 21:25:07 | 美術
 うわさに聴く、本物より本物らしい「豆腐」と「なまり」。東京藝術大学に所蔵される「鮭」と同等。
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高橋由一 月下隅田川

2008-06-18 21:19:20 | 美術
 収穫は幕末&明治初期の洋画の先駆者である高橋由一の作品を多く観ることができたことである。東京芸術大学に多数所蔵されているというが、これまで数点しか観ていない。写真は袋戸棚の小襖として描かれた「月下隅田川」。青が素晴らしい。当然、洋画より浮世絵に近い。
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金比羅宮 書院の美

2008-06-18 21:08:44 | 美術
 金比羅宮の書院の襖絵が展示されるがレプリカが多い。若冲、応挙、岸岱等。やや期待はずれ。
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金比羅宮 書院の美

2008-06-11 21:39:20 | 美術
 6月8日、三重県立美術館に当展を観に行く。
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