5月7日、朝日カルチャーセンターにて受講。講師は吉田文先生。(4月のⅠは関西へ花見旅行のために欠席。)
画像はテキストの1ページ目。全部で4曲のブラームス作品を視聴。
1 祭典と記念の格言 op109 3のモテットから成る。ハンブルグの名誉市民権を与えられた事に感謝した作品。1889年完成。
2 三つのモテット op110 最後の宗教的モテット。ブラームスの悲観主義に満ちている。
3 バリトンとピアノのための4つの厳粛な歌 op121 クララ・シューマンが亡くなった1896年の5月に完成。歌詞は聖書から。
4 オルガンのための11のコラール前奏曲 op122 9つのプロテスタント讃美歌を使用。その内 8,10,3,11番を視聴。バッハのオルガン小本をモデルにしている。
他にモテットの参考にしたガブリエリの 22人の為のソナタも視聴。
偏見かもしれながブラームスの音楽は暗く陰鬱に感じられた。
ありがとうございました。