映画「バベットの晩餐会」での「あの場所で、手に手をとって」

　「食」をテーマにした数々の映画のなかで私はこの作品を第一位にランクする。「おいしいものを食べれば誰でも幸せになる。」を見事に映画にしている。勿論、見せ場は後半の晩餐会の場面であるが、前半では声楽のレッスンの場面が挙げられる。
　このアリア（フランス語版）を練習する様子からは他に例えようが無いほどに強い印象を受けた。写真はビデオの箱。

映画 ドン・ジョヴァンニ

　４月２５日、家内と名演小劇場にこの映画を観に行く。劇作家ロレンツォ・ダ・ポンテとモーツアルトによるオペラ「ドン・ジョヴァンニ」の誕生秘話がテーマ。モーツアルトよりダ・ポンテに主役がおかれる。まあまあの出来。アリアの誕生のエピソードが面白い。最も有名とおもわれる二重唱アリア「あの場所で手に手をとって」が重要な役を担う。写真はチラシ（右）とプログラムの一部（左）。

「 あの場所で手に手をとって」をきく。

出演者の皆さん

　今日、出演された皆さん。ありがとうございました。楽しいひと時でした。

山下マキさん

　歌は山下マキさん。私には初めてのライヴ。子供のころに聞いた　Historia de un amor をリクエスト。サンバにアレンジして応じてくれた。

Historia de un amor（ある恋の物語）を聞く。イーディー・ゴーメとトリオ・ロス・パンチョスの名唱です。

　ついでにもう１曲を紹介。

Amor (アモール)を聞く。

桑原恭子さん

　レギュラー・ピアニストの桑原恭子さん。私の知る限りでは名古屋で最高にスウィングするピアニスト（日本一かも知れない）。一度、彼女が弾くバッハを聴いてみたい。