ビル・エヴァンス

　10月28日のクラシックTVのテーマはジャズピアニストのビル・エヴァンス。二人のピアニストの対談で、経歴や音楽性について語られる。

　もともとクラシックを学んでいた彼は主流のビバップから離れ静かな演奏を試みた。とくにマイルス・デイヴィスとモードジャズを始めたのは有名。
プライベートではバッハを愛し、インヴェンション第二番ハ短調bwv773を好んで演奏していたという。

　エヴァンスから影響を受けたジャズプレイヤーは日本にもたくさん居る。ジャズヴァイオリンの第一人者の寺井尚子もその一人である。エヴァンスのアルバム「ワルツ・フォー・デビー」に感動して転向したという。寺井さんは以前名古屋で活動していた。ピアノバー・マイルスで初めて会った時、私はワルツ・フォー・デビーを何も知らないでリクエストした。今思うとドンピシャのリクエストだった。

　下の各々をクリックしてください。

　BWV７７３を聴く。

　ワルツ・フォー・デビーを聴く。

彩流ピンク茶碗

　藤内作品は珍しいピンクの茶碗。落ち着いた色調が美しい。彼女の個性が際立ち、5メートルほど離れたところからも認識できた。

MINO茶碗１００

　美濃焼の抹茶茶碗を集めた展覧会が開催中。人間国宝から新進の作家まで１３８人の作品が一つずつ展示。藤内沙恵子さんの作品も参加。

とうしん美濃陶芸美術館

　食事を終えて、永保寺の近くのとうしん陶芸美術館へ。東濃信用金庫が主宰する美濃焼の美術館。

お好み定食

　家内はお好み定食。海老フライ、白身フライ、ポークカツのミックスフライ。

　店も店主もレトロだったが、客層もレトロだった。