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月桂樹(げっけいじゅ)

2014年01月22日 | Weblog
これは、楠(くすのき)科、ゲッケイジュ属の月桂樹(げっけいじゅ)そのものである。この月桂樹(げっけいじゅ)の花の開花時期は春になってからであるが、いま丁度、花芽が付いたところである。月桂樹の葉には、シネオールと呼ばれる芳香成分が含まれており、また葉を乾燥させたものをローリエなどとして料理などに使われたものである。この月桂樹は、かって我が家にも植えてあったが、残念ながら現在は無くなってしまった。それは、引っ越しのとき、木が大きくなってしまったため、やむなく切り倒してしまったからである。現在は、近所から月桂樹の葉っぱを頂いているような始末である。

月桂樹(げっけいじゅ)・楠(くすのき)科。
・学名 Laurus nobilis
   Laurus : ゲッケイジュ属
   nobilis : 気品のある、立派な
 Laurus(ローラス)は、
 ケルト語の「laur(緑色)」
 に由来するラテン語。
 月桂樹が”常緑”
 であることに由来。
 
・開花時期は、 4/10 ~ 4/末頃。
・別名「ローリエ」「ローレル」。
・南ヨーロッパ原産。

・枝に沿って
 黄色い花をびっしりつける。
・カレーやシチュー等に使われる
 ハーブの一種。
 乾燥させた葉を香料として使う。
・葉っぱは、
 譲葉(ゆずりは)に似ている。

・古代ギリシャでは、
 太陽神アポロンの木
 とされていた。
・イギリスでは16世紀頃から、
 優れた詩人に対して、
 月桂樹にちなんだ
 特別な称号が与えられた。

・月に見える
 「もちつきをしているウサギ」
 は、中国では
 「大きな桂(けい = 銀木犀)
  の樹を切る男の姿」に見える。
 そこから、この木が
 日本に渡来した際に、
 「月」の「桂」の樹から
 「月・桂・樹」の名が
 つけられた。

・筆者の実家の月桂樹には
 いつもアゲハ蝶の
 幼虫(芋虫)がいた。
 葉っぱがおいしいのかもしれない。

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:フクジュソウ  花言葉:幸福を招く、長寿

  今日の一句:千金の日をさづかりて福寿草          木内怜子

  今日の一首;誰彼の幸い願う福寿草黄いろ輝く庭にたたずむ  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用


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