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擬宝珠(ぎぼうし)の花

2014年08月22日 | Weblog
これは、百合(ゆり)科、ギボウシ属の擬宝珠(ぎぼうし)の花である。この大きな擬宝珠ぼうし)の花は、散歩の途中、或るお宅の屏際に咲いていた物である。小生、この様な大きな擬宝珠を見るのは初めてだが、斯う云う種類も有るようである。この擬宝珠のネーミングは、言わずもがな橋の欄干の飾りだが、百合科の植物というのは意外である。

擬宝珠(ぎぼうし)・百合(ゆり)科。
・学名  Hosta : ギボウシ属

 Hosta(ホスタ)は、
 19世紀のオーストリアの
 医者「Thomas hostさん」の
 名前に由来する。

・開花時期は、 6/10 ~ 7/20頃。
 夏、涼しげな色で咲く。
・葉っぱは幅広で大きい。

・橋の欄干の上にある、
 玉ねぎをさかさまにしたような
 装飾物が「擬宝珠」。
 この花のつぼみが
 「擬宝珠」に似ていることから
 この名になった。   

・強い日光と猛暑が苦手。
 日焼けしてしまうらしい。
 イギリスや北欧では
 夏は日本より涼しいので、
 ガーデニングとして
 よく使われる。

・春、若葉をゆでて
 あえものにすると
 おいしいらしい。

・「大葉擬宝珠
  (おおばぎぼうし)」は
  主に山野に生え、
  葉っぱがでかい。

 「小葉擬宝珠
  (こばぎぼうし)」は
  濃い紫色の花。
  葉っぱは
  それなりの大きさだが、
  擬宝珠の品種の中では
  小さいのかもしれない。

・「きぼうし」とも
 「ぎぼし」とも呼ぶ。

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:ナデシコ(ナデシコ科)   花言葉:純愛 才能
 
  今日の一句:八月の川原に咲くナデシコの なみだぐましよ今もむかしも

  (NHKラジオ深夜便から引用)



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