これは、菫(すみれ)科、スミレ属の菫(すみれ)という花である。この菫(すみれ)を取り上げたのは他でもない、プログにアップして呉れと云わんばかり小生の方を向いて咲いていたからである。この花の形状は、ネーミングのいわれの通り、大工さんが使っている墨壷(すみつぼ)にそっくりで、よく似ているのである。これは、多分に造物の妙というのか、自然の摂理としか言いようがないようであるが、まことに不思議な感じである。このスミレは、奇しくも1月29日、2月1日の誕生日の花、やはり此の季節の花なのでもある。(市販では、ビオラて売っているようだ)
菫(すみれ)・菫(すみれ)科。
・学名 Viola mandshurica(すみれ)
Viola grypoceras (立壷すみれ)
Viola : スミレ属
mandshurica : 満州地方産の
grypoceras : 曲がった角(つの)の
Viola(ビオラ)は「紫色の」という意味。
・開花時期は、 3/10 ~ 5/10頃。
・花の形が、
大工道具の”墨入れ”に似ている
ことによる。
「すみいれ」の呼びがしだいに
「すみれ」になった。
(私は見たことありませんが、
木や石に直線を
引く(描く)ときに、
墨糸を用いる
”墨壷(すみつぼ)”
という大工道具があって、
これを”墨入れ”とも
呼ぶそうです。
ちなみに、筆習字をするときに
黒い墨汁を入れるのは
「墨入れ」ではなく
「硯(すずり)」ですね)
・いろいろな種類がある。
国産、外国種とも
合わせると数百種類。
・花とは別に、
目立たない「閉鎖花」をつけ
そこでタネをつくる。
・園芸品種にパンジーがある。
・別名「墨入れ」(すみいれ)
→ 上記参照
「相撲取草」(すもうとりぐさ)
・1月29日、2月1日の
誕生花(菫)
4月17日の誕生花(匂菫)
・花言葉は
「思慮、思慮深い、思い」(菫)
「奥ゆかしい、
控えた美しさ」(匂菫)
・「春の野に 菫つみにと
来(こ)し我そ 野をなつかしみ
一夜寝にける」 万葉集 山部赤人
「山路(やまじ)きて なにやらゆかし
菫草(すみれぐさ)」野ざらし紀行 松尾芭蕉
(季節の花300から引用 )
今日の誕生日の花:カルセオラリア、キンチャクソウ 花言葉:助けあい
今日の一首:お守りを入れし巾着の形してカルセオラリアふくらみにけり 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)
菫(すみれ)・菫(すみれ)科。
・学名 Viola mandshurica(すみれ)
Viola grypoceras (立壷すみれ)
Viola : スミレ属
mandshurica : 満州地方産の
grypoceras : 曲がった角(つの)の
Viola(ビオラ)は「紫色の」という意味。
・開花時期は、 3/10 ~ 5/10頃。
・花の形が、
大工道具の”墨入れ”に似ている
ことによる。
「すみいれ」の呼びがしだいに
「すみれ」になった。
(私は見たことありませんが、
木や石に直線を
引く(描く)ときに、
墨糸を用いる
”墨壷(すみつぼ)”
という大工道具があって、
これを”墨入れ”とも
呼ぶそうです。
ちなみに、筆習字をするときに
黒い墨汁を入れるのは
「墨入れ」ではなく
「硯(すずり)」ですね)
・いろいろな種類がある。
国産、外国種とも
合わせると数百種類。
・花とは別に、
目立たない「閉鎖花」をつけ
そこでタネをつくる。
・園芸品種にパンジーがある。
・別名「墨入れ」(すみいれ)
→ 上記参照
「相撲取草」(すもうとりぐさ)
・1月29日、2月1日の
誕生花(菫)
4月17日の誕生花(匂菫)
・花言葉は
「思慮、思慮深い、思い」(菫)
「奥ゆかしい、
控えた美しさ」(匂菫)
・「春の野に 菫つみにと
来(こ)し我そ 野をなつかしみ
一夜寝にける」 万葉集 山部赤人
「山路(やまじ)きて なにやらゆかし
菫草(すみれぐさ)」野ざらし紀行 松尾芭蕉
(季節の花300から引用 )
今日の誕生日の花:カルセオラリア、キンチャクソウ 花言葉:助けあい
今日の一首:お守りを入れし巾着の形してカルセオラリアふくらみにけり 鳥海昭子
(NHKラジオ深夜便から引用)
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