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金柑(きんかん)という果実

2015年12月30日 | Weblog
今日、12月31日は、大晦日です。
大晦日とは、長かった一年が終わり、一年の締めくくりとして年越しそばを食べる日です。
 年越しそばは江戸中期からの習慣で、金箔職人が飛び散った金箔を練ったそば粉の固まりに引付けて集めていたため、年越しそばを残すと翌年は金運に恵まれないといいます。
 この日のそばは、来る年の金運がかかっているというわけです。
 また、金は鉄のように錆びたりせず、永遠に不変の物であることから、長寿への願いも込められているのです。


これは、蜜柑(みかん)科、キンカン属の金柑(きんかん)という果実である。この金柑は、中国原産である。我が国に渡来したのは、1826年に、中国の商船が遠州灘(静岡県沖)で遭難し、漂着して清水港に寄航した際に船員が、助けてくれた地元の人に砂糖漬けの金柑果実をプレゼントし、そのタネが育って、日本で広まったという。
この金柑は、7月頃に花が咲き、8月頃までに実ができ、冬頃に黄色くなる。実のサイズは、丁度、みかんの小型タイプ。皮がついたままでも食べられる。また、甘く煮て、のどあめとしても使われる。咳・喉の痛みや、おせち料理など
金柑の別名は、「姫橘(ひめたちばな)」
昨日、お隣のお宅から大量の金柑を頂戴しました。どう処理したらよいか思案投げ首です。金柑のレシピをUEBで検索したら、200以上もありました。


  今日の誕生日の花:アオキ   花言葉:若く美しく

  今日の一句:つぎつぎに子が着き除夜の家となる   福田甲子雄

  (NHKラジオ深夜便から引用)



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