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ろうばい

2009年12月29日 | Weblog
寒い寒いと言いながらも季節は確実に進行している。知り合いのお宅の庭のロウバイも、黄色い花が咲きはじめた。昨日、12月28日の誕生日の花(NHKラジオ深夜便)は、このロウバイだった。



蝋梅 ・蝋梅(ろうばい)科。
・学名 Chimonanthus praecox(蝋梅)
Chimonanthus praecox form. concolor (素心蝋梅(そしんろうばい))
Chimonanthus : ロウバイ属 praecox : 早熟の、早咲きの concolor : 同色の Chimonanthus(チモナンサス)は、ギリシャ語の 「cheimon(冬)+ anthos(花)」が語源。
「冬の花」を意味する。

・開花時期は、12/25頃~翌3/15頃(蝋梅)。
・お正月頃から咲き出す。
花の少ない季節に咲く、うれしい花です。
・とてもよい香り。
・中国原産、日本には17世紀頃に渡来。

・「”蝋細工”のような、梅に似た花」から「蝋梅」の名になったらしい。
寒さや霜から身を守るために蝋細工状なのかな?
また、臘月(ろうげつ:陰暦の12月)に梅に似た花を咲かせるところから、とも。
(「臘梅」の字で表わすこともある)。
・よく見られるのは蝋梅のうちの「素心蝋梅(そしんろうばい)」。
花の外側だけでなく内側も黄色いのが特徴。
ふつうの「蝋梅」は内側がちょっと赤っぽい。
私が撮った写真はほとんどが「素心蝋梅」。

・葉っぱは、ふつう花が咲く前に落葉するが、開花時に まだ残っていて徐々に落葉する場合もあるようだ。
表面はザラザラした感触。
・花のあとでできる実は、なんともユニークな形。
花の姿からは想像できない。 ・1月27日の誕生花(蝋梅)
・花言葉は「先導、先見」(蝋梅)

  (季節の花 300から引用)


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