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草ノ王

2010年07月25日 | Weblog
散歩の道すがら、小さな黄色い花が咲いていた。花弁が4枚の名前も判らない花だったので雑草かと思い見過ごそうと思ったが、何時も引用させて貰っている「季節の花 300」で調べてみた。そうしたら花の名前は、畏れ多くも「草の王」と云い。丹毒を治す効き目がある有益な植物だということだった。

草ノ王・罌粟(芥子:けし)科。
・学名 Chelidonium majus var. asiaticum
Chelidonium : クサノオウ属
majus : 巨大な、より大きい
asiaticum : アジアの
Chelidonium(ケリドニウム)は、
ギリシャ語の「chelidon(ツバメ)」が語源。
母ツバメがこの植物の汁で雛鳥の眼を洗って視力を強めるといわれていることから。

・黄色の清楚な花。
・「草の黄」とも書く。
また、丹毒を治す効き目があるので「瘡の王」とも書く。
・茎や葉の部分を傷つけると黄色の汁が出る。

  (季節の花 300から引用)

今日の誕生日の花:ムクゲ 花言葉:デリケートな美、柔和

今日の一句:白木槿言葉短く別れけり    石井露月

(NHKラジオ深夜便から引用)

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