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波斯菊(はるしゃきく)

2013年07月02日 | Weblog
これは、菊(きく)科、ハルシャギク属の波斯菊(はるしゃきく)という花である。この波斯菊(はるしゃきく)は、夏の初め頃に咲く花である。この花のネーミングは、何処となくバター臭いと思ったら、ペルシャということだった。(何故、ハルシャになったかは知らないが) なお、別名で蛇の目草(じゃのめそう)蛇の目菊(じゃのめぎく)孔雀草(くじゃくそう)と色々あるようだが、これは、多分に花の形態から名付られたものと思われる。この波斯菊(はるしゃきく)も、そろそろ花も見納めになりそうである。 



波斯菊(はるしゃきく)・菊(きく)科。
・学名  Coreopsis tinctoria
   Coreopsis :
     ハルシャギク属
   tinctoria : 染料の
 Coreopsis(コレオプシス)は、
 ギリシャ語の「coris(南京虫)
  + opsis(似ている)」
 が語源で、実の形が
 南京虫に似ているという意味。
 (南京虫=床虱(とこじらみ))

・花壇でよく見かける。
・黄色で、真ん中が赤い。
 真っ赤な品種もある。

・「波斯」は”ペルシャ”のこと。
 原産地は北アメリカ。
 ペルシャは中近東。
 だいぶ場所がちがうけど・・・。
・「春車菊」とも書く。

・別名 「孔雀草(くじゃくそう)」
 「蛇の目草(じゃのめそう)」
 「蛇の目菊(じゃのめぎく)」

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:アガバンサス     花言葉:恋の訪れ、愛の便り

  今日の一首:ひさびさのきみの便りをポケットにアガパンサスの咲く道をゆく   鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

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