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お隣のミニバラ

2011年05月27日 | Weblog
第13回国際ばらとガーデニングショーは、5月11から16日まで、ここ西武球場で開催された。此処は、その地元だけに薔薇を栽培しているお宅が多い。このミニバラは、お隣の庭に植えられていたものであるが、さながらガーデニングショーを彷彿とさせる程の見事なものである。
西武球場のガーデニングショーは、大変な賑わいである。ために、この近所の道路は屡々渋滞するほどである。また、普段閑散としている西武鉄道ローカル山口線は、珍しくも特急電車までも走るのである。
という状況をみると、如何に薔薇の愛好者が多いか、その一つの証左ではないかと思う。

薔薇 (ばら)・薔薇(ばら)科。
・学名 Rosa : バラ属
Rosa(ローザ)は、
ギリシャ語の「rhodon(バラ)」や
ケルト語の「rhodd(赤色)」が語源。

・開花時期は、 5/ 1頃~11/25頃。
春(5~6月)と秋(10,11月)に咲くものが
多いようだ(いろいろ種類がある)。
夏は暑いのでひと休み。
・とげのある木の総称である「うばら」または
「いばら」(茨)が、「ばら」に略された。
(「茨」は”とげのある、つる草”を総称したもの)

・甘い香り。香水の材料にも使われる。
・草丈が20~30cmで、花の大きさが3cmぐらいの
小さい薔薇を一般に「ミニ薔薇」と呼ぶ。
たくさん花をつける。

・古代から、繁栄と愛の象徴とされた。
ギリシャ神話では、愛と美の女神「アフロディーテ」が
海から誕生したときに、大地がそれと同じぐらい美しい
ものとして、バラの花を作ったとされている。
ギリシャ時代には、ビーナスに結びついて、
「愛と喜びと美と純潔」を象徴する花とされ、
これが、花嫁が結婚式にバラの花束を持つ風習に
つながったとされる。
ギリシャの叙情詩人アナクレオンが、
紀元前6世紀(2500年前)に、
「バラなる花は恋の花、バラなる花は愛の花、
バラなる花は花の女王」と唄っている。

・ローマ人は、一輪のバラを天井につるし、その下で
した話は一切秘密にする約束を守ったので、
「バラの下で」という言葉が「秘密に」という意味に
なって今に残っている。
・イギリス王室の紋章である”チュードル・ローズ”は、
王位継承をめぐってランカスター家とヨーク家の間に
起こった「バラ戦争」(14世紀)のあとで両家が
結ばれて赤バラと白バラを組み合わせた紋章となった
もので、このバラがイギリスの国花となった。
英語の「ローズ」の語源はケルト語の「赤い」と
いう意味に由来する。
・イギリス、ルーマニア、ブルガリア、ポルトガル、
ルクセンブルグ、モロッコ、サウジアラビア、
イラン、イラク、などの国花。

  (季節の花 300から引用)

  今日の誕生日の花:アマリリス  花言葉:誇り、おしゃべり

  今日の一句:とととととととととと脈アマリリス   中岡毅雄

  (NHKラジオ深夜便から引用)

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