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ノリウツギという花

2018年09月01日 | Weblog
これは、雪の下(ゆきのした)科、アジサイ属のノリウツギという花である。この花は、山地などに生え、高木になる。枝の髄(ずい)を抜くと空洞ができるので「空木」の名がついた。のり」は、樹皮の内皮をはいで水につけて粘液を出させて、それを和紙を漉(す)くときの糊として使ったことから。和紙は、楮(こうぞ)を原料にして作られるが、この糊空木で作った糊(のり)を混ぜることで漉(す)いた紙同士がくっつかなくなる。
ノリウツギという花の別名は、「糊の木(のりのき)」
 

  今日の誕生日の花:オシロイバナ     花言葉:内気、柔和

  今日の一句:白粉花吾子は淋しい子かも知れず    波多野爽波

 (NHKラジオ深夜便から引用)