これは、赤花(あかばな)科、マツヨイグサ属の待宵草(まつよいくさ)という花である。この花の開花時期は、 7/10 ~ 10/15頃である。これは、北アメリカ地方原産。この花は、夕方、宵になるのを待つようにして花が咲く。昼間は閉じているため、月見草とか宵待草とも呼ばれる。マツヨイグサの仲間で最も早く渡来した。茎は直立し、赤味を帯びる。全体に毛が多い。根生葉は花期にもある。茎葉は互生し、長さ(5)6~10(13)㎝の狭い楕円状披針形、切れ込みがなく、縁に波状鋸歯があり、先が尖る。葉の色は濃いことが多く、白色の中央脈が目立つ。花は葉脇に単生し、直径3~4㎝の4弁花。花弁は長さ15~25㎜、黄色、普通、基部に赤い点があり、しぼむと赤色を帯びたオレンジ色になる。萼片は長さ14~20㎜。花托筒は長さ20~45㎜と長く、花柄のように見えるがその下位に子房がある。花托筒が長いのがこの属の特徴である。花が小さいのはミナトマツヨイグサ。葉に切れ込みがあるのはコマツヨイグサ。花がしぼんでも赤色lを帯びないのはメマツヨイグサ、オオマツヨイグサ、ヒナマツヨイグサなどである。
今日の誕生日の花:アマリリス 花言葉:誇り、おしゃべり
今日の一句:麦秋の野を従へて河曲る 内藤吐天
(NHKラジオ深夜便から引用)
今日の誕生日の花:アマリリス 花言葉:誇り、おしゃべり
今日の一句:麦秋の野を従へて河曲る 内藤吐天
(NHKラジオ深夜便から引用)