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木通(あけび)という果実

2017年08月04日 | Weblog
これは、木通(あけび)科、アケビ属の木通(あけび)という果実。このアケビの花の開花時期は、 4/ 1 ~ 4/末頃、いま斯うして結実を始めた、つる性植物である。 ネーミングは、実が熟して割れたさまが、人の「あくび」に似ていることから「あけび」に変化した。また、実は熟してくるとぱっくり口をあけたように裂けることから、「開け実(あけみ)」→「あけび」になった、という説もある。
結実すれば実の白い中身は、当然、食べられる。つるの部分は利尿作用があり、漢字の「木通」は、小水が通じるつるの木」からきているらしい。春の若菜は、”おひたし”やお茶(アケビ茶)に使われる。木通の葉は5枚で丸っこく、三葉木通の葉は3枚で、ふちは波状になっている。これは、5枚葉。
木通(あけび)は、「通草」とも書く。



 
  今日の誕生日の花:クサキョウチクトウ(ハナシノブ科)   花言葉:同意

  今日の一首:しなやかに確かめあいつつ揺れている クサキョウリクトウ香にたちながら

  (NHKラジオ深夜便から引用)