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雪の下という花

2017年06月06日 | Weblog
これは、雪の下(ゆきのした)科、ユキノシタ属の雪の下という花である。雪の下の開花時期は、 5/15 ~ 7/ 5頃である。この花は、花びらのうち、下向きの2枚が長い。葉の表には、葉脈に沿って白い斑がある。この花のネーミングは、雪のような白い花をかぶって、その下に緑の葉を広げるから。白い舌状の花の形から「雪の舌」、それが転じて「雪の下」、という説もある。この雪の下の葉は、いろいろ使える用途がある。けがをしたらこの葉を火にあぶって患部に貼ると効き目がある。また、天ぷらにしてもおいしい。(花は食べない)



  今日の誕生日の花:イワカガミ    花言葉:忠実

  今日の一首:雪渓の解けゆく際の岩鏡いのちの限りねんごろに咲く  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)