MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

花桃(はなもも)という花

2017年04月08日 | Weblog
これは、薔薇(ばら)科、サクラ属の花桃(はなもも)という花である。この花の開花時期は、 3/10 ~ 4/末頃。3月3日の「桃の節句(ひなまつり)」に桃をひな人形のとなりに添えるが、これは温室内で育てた桃で、屋外の桃の開花はもう少しあとになってから。花は、枝に沿ってびっしりと花をつける。幹には桜のような横線が入っている。いろいろ種類がある。ふつう、町でみかけるのは、花を鑑賞する目的の園芸品種である。縄文時代から栽培されている。タネは「桃仁(とうにん)」という生薬になる。
 


  今日の誕生日の花:オキナグサ   花言葉:華麗、告げられぬ恋

  今日の短歌:翁草咲く丘ありてひとり行く想い告げ得ぬ遠き日ありき  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

烏野豌豆(カラスノエンドウ)の花

2017年04月08日 | Weblog
これは、豆(まめ)科、ソラマメ属の烏野豌豆(カラスノエンドウ)という花である。開花時期は、 2/10 ~ 5/10頃、春、いかにも豆科っぽいピンク色の花が咲く。春、若芽を天ぷらにするとおいしいらしい。これより小さいものに「雀野豌豆」(すずめのえんどう)がある。大きめのものに「烏」と名づけることが多い。また、実は熟すと黒くなることから黒→カラス、との連想で「烏」の名がついたとの説もある。黒く熟した実は、時期が来ると自然に爆(は)ぜて、中のタネを外にはじき飛ばす。
別名は、「矢筈豌豆」(やはずえんどう)。葉の先端がくぼみ、矢筈形になることから。



  今日の誕生日の花:レンゲソウ   花言葉:私の苦しみを和らげる、感化

  今日の短歌:山峡(かい)のレンゲ田ゆけばたたずめば小さい蜂のいとなみありき  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)