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紫陽花(あじさい)という花

2015年06月05日 | Weblog
これは、雪の下(ゆきのした)科、アジサイ属の紫陽花(あじさい)の花である。この紫陽花の花の開花時期は、 6/ 1 ~ 7/15頃、言うなれば梅雨時前後の花である。もっとも此の花は、日当たりが苦手らしいようである。この花のネーミングは、「あづさい」が変化したものらしい。(即ち、あずさいとは、青い花が集まって咲くさまを表したもの。)
この紫陽花の色がついているのは、「萼(がく)」で、花はその中の小さな点のような部分である。しかし、やはり萼(がく)が目立つ。「萼(がく)紫陽花」の ”萼”は、”額”と表記することもある。
花の色は、紫、ピンク、青、白などいろいろあり。花の色は、土が酸性かアルカリ性かによっても変わるらしい。
酸性土壌 → 青色っぽくなる。アルカリ性土壌 → 赤色っぽくなる。また、花の色は、土によるのではなく遺伝的に決まっている、という説もあり。また、よく見てみると、青 → 紫 → ピンクとゆるやかに変化していくものもあるので、決定的な法則はないようである。




  今日の誕生日の花:ネジバナ    花言葉:思慕

  今日の一首:ネジバナは母さんが好きな花だった母のない子がふとつぶやけり    鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)