MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

蕗の薹(ふきのとう)

2015年03月11日 | Weblog
これは、菊(きく)科、フキ属のいわゆる蕗(ふき)の花芽、蕗の薹(ふきのとう)である。この蕗の薹(ふきのとう)は、散歩の途中、道端に生えていたものである。日中の散歩ということで、折角の蕗の薹(ふきのとう)も花が開いたようになってしまったようである。この蕗の薹(ふきのとう)の開花時期は、 2/ 5 ~ 3/末頃、少々、季節外れになってしまったようである。この蕗の薹が咲くころは、「冬黄(ふゆき)」といわれ、冬に黄色い花をつけることからそういう云い方もあるようである。
この蕗の薹(ふきのとう)(花が咲く前の花芽)は、天ぷらにするとおいしい。この蕗の薹は、何といっても春の代表的な山菜の一つである。
この蕗の薹のことは、「苳」とも書くようである。また、別名は、「蕗の姑」(ふきのしゅうとめ)
蕗は、秋田県の県花である。(コウモリのように大きい秋田蕗は、有名である。)






  今日の誕生日の花:デージー、ヒナギク    花言葉:無邪気、幸福

  今日の一首:デージーは「ぽんぽこ花」と親しみき幼かりけり無邪気なりけり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)