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仏の座(ほとけのざ)

2013年02月06日 | Weblog
これは、紫蘇(しそ)科、オドリコソウ属の仏の座(ほとけのざ)という草である。この草は、春の七草の「仏の座」とネーミングが同じであるが、まったくの別物である。此処に取り上げたのは、散歩の途中、道端のコンクリートの崖の隙間から生えていた土根性の「仏の座(ほとけのざ)」というような感じだったからである。もっとも、この仏の座(ほとけのざ)は、雑草のよう何処にでも生えている草だから、或いは当たり前だったかも知れない。
昨日のNHK誕生日の花は、「仏の座」、すなわち「ヒメオドリコソウ」だったのである。


仏の座(ほとけのざ)・紫蘇(しそ)科。
・学名  Lamium amplexicaule
   Lamium : オドリコソウ属
   amplexicaule : 抱茎の
 Lamium(ラミウム)は、
 ギリシャ語の
 「laipos(のど)」が語源で、
 葉の筒が長くて
 のど状に見えることに
 由来する、との説がある。
 
・開花時期は、 2/ 5 ~ 5/末頃。
・半円形の葉が
 茎を取り囲んでつくようすを
 蓮華座(れんげざ)に見立てた。

・春の七草のひとつの
 ”ほとけのざ”は
 この花ではなく正しくはキク科の
 「田平子」(たびらこ)
 のことを指す。

・別名 「三界草」(さんがいぐさ)。
   葉が段々になることから。

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:タンポポ   花言葉:愛の信託

  今日の一句:蒲公英に寝て見る空の広さかな   長谷川零余子

  (NHKラジオ深夜便から引用)