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カサブランカ

2010年07月23日 | Weblog
小生、百合の花は、山百合のような日本産に限ると思っていた。このカサブランカの歴史によると、カサブランカは国産の百合を海外で品種改良したものであることが判った。このカサブランカも、百合の好みの範疇に加えなければならなくなったようだ。


カサブランカとは
カサブランカとは、ユリ科の多年草です。毎年、美しい白い花を咲かせてくれます。
球根から、毎年育ちますよ。ギフト用の花としてよく使われています。

オリエンタルハイブリット
カサブランカは、ヤマユリなどの、日本原産のユリを数種類ブレンドして作られた
オリエンタル・ハイブリットの中の一つだそうです。

カサブランカの歴史
カサブランカというネーミングから、私はてっきり外国産の花だと思い込んでいました・・・実は、幕末にオランダに持ち出されて品種改良されて、日本に再度持ち込まれたようです。

日本とカサブランカの関係
カサブランカは逆輸入種なんですね。
日本には、ユリ科の植物の自生種が多いのだそうです。
ですから、その数多くの種類をブレンドして、数種類のオリエンタル・ハイブリットつくられた訳です。
カサブランカは、オリエンタル・ハイブリットを代表する花です。

  
  今日の誕生日の花:ニッコウキスゲ   花言葉:日々あらたに、心やすらぐ人

  今日の一句:ねむりても旅の花火の胸にひらく  大野林火

   (NHKラジオ深夜便から引用)