一宮市の今伊勢町馬寄にある良顕寺という寺院で住職交代の法要がありました。
うちの寺とは、法類といって、師匠筋の寺院を同じくする親類の関係にあたります。
数日前には雨の予報もあったのですが、仏さまのご加護でしょうか、暖かな良い日になりました。
お稚児さんも出て、賑やかな法要になりました。
良顕寺は、戦前に熱心な信者によって布教所として設立され、代々、尼僧さんが宝燈を守ってきたのですが、この度の新住職は、男僧で佐賀県出身のお上人です。
檀信徒の方々とともに、近隣の日蓮宗寺院の僧侶総出で、手づくりの儀式法要を営みました。多くの人の助けがあってこそ、寺院運営は成り立ちます。
私も、何かあった時には、周りの方々から、快く手を差し伸べていいただけるような誠実な生き方をしようと改めて思いました。