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OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

2010年6月硫黄島慰霊墓参 父島からのお見送り(1)

2010年06月21日 | 硫黄島・小笠原村
小笠原への硫黄島慰霊墓参の旅の全体が終わり、小笠原から離れる時間が、小笠原丸へ乗り組んで出航を見送ってもらう時間です。
今年も、出迎えもして下さった、 「青い鳥@小笠原」さん からは、一昨年、昨年とお見送りの心のこもった手作りのレイを下さいましたが、今年は、愛らしいお花を使ってきれいに作って下さった、花の冠を、私と同行者の二人に下さいました。本当に、素晴らしいティアラ(冠)をどうもありがとうございました。

乗船して乗り込むと、昨年の小笠原丸父島出航の時にはなかったのですが、今年は復活の南洋踊りを、「青い鳥@小笠原」さんのグループが披露してくれました。曲は、大好きなおなじみの「ウラメ」でした。デッキで口ずさみながら見ました。

レイをいただいた時にも、もったいなくて海に投げるのが惜しいと思いましたが、今年の特別な花の冠は、もっと長く見ていたいし、かぶって自慢をしていたい絶品でしたが、岸壁を離れて間もなくの時間には、海に投げないといけないならわしです。二つの冠を同行者と二人でタイミングを合わせて、思い切り、海に向かって投げました。

写真は、乗り組んでデッキに上がった時に、いただいた花の冠を、かぶっていた硫黄島キャップに載せて撮影したものです。(逆光の写真になってしまっていてすいません。)

本当に、心をこめて作っていただいた冠をいただき、お見送りをして下さって、ありがとうございました。
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