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OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

2016年小笠原村硫黄島慰霊墓参(254)摺鉢山山頂(14)山頂から北西側、釜岩湾(3)

2016年12月30日 | 硫黄島・小笠原村
摺鉢山の山頂から釜岩湾をズームして撮った写真です。毎年、同じような写真を撮っていますが、この構図は、硫黄島の写真の中でも最も好きなものの一つです。
写真の右側が沈船群で、停泊している小笠原丸の向こうが釜岩の岬(戦前は沖合の小島だった釜岩が隆起で硫黄島と地続きになったもの)でその向こうに見える島が監獄岩です。
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2016年小笠原村硫黄島慰霊墓参(252)摺鉢山山頂(12)山頂から北西側、釜岩湾(1)

2016年12月29日 | 硫黄島・小笠原村
摺鉢山の山頂から見て硫黄島の左側、方角でいうと北側にあたる硫黄島の北西側です。この方向には、小笠原丸が停泊している釜岩の湾は、その先には宿泊している平和祈念会館などがあります。
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2016年小笠原村硫黄島慰霊墓参(251)摺鉢山山頂(11)山頂から硫黄島全体

2016年12月28日 | 硫黄島・小笠原村
硫黄島の摺鉢山の山頂からの島の両側も含めた全体が入っている写真です。この写真の真ん中あたり、戦前の元山集落などがあったあたりで、今は滑走の航空、海上自衛隊の施設があるあたりです。
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2016年小笠原村硫黄島慰霊墓参(249)摺鉢山山頂(9)山頂から硫黄島の南東側、南海岸(2)

2016年12月26日 | 硫黄島・小笠原村
摺鉢山の山頂から硫黄島の南海岸をズームして撮った写真です。
写真の中央あたりに海岸の砂浜から突き出てみえる岩は、二つ根岩です。六メートルほどの高さがあります。今年は時間がなくて南海岸には行けませんでしたが、一昨年には、南海岸に行った時に、この二ツ根岩まで走って行って根元に行きました。近くからの写真は2014年の記事でご覧いただけます。
この二ツ根岩は、戦前には沖合に海から突き出て見えていたものが、硫黄島の隆起で地上に出てきたものだそうです。
この写真の海岸に注目していただくと何本もの線が入っているのが見えるのですが、それもまた、硫黄島の隆起を示すものです。
戦前の南海岸の砂浜部分は今よりも相当に細くて狭かったはずです。そんな狭い場所に大挙して上陸艦艇で押し寄せて上陸を試みた時に、まだ兵力を残していた日本軍から狙い撃ちにされたのですから、米軍の被害は甚大で、まさか硫黄島戦でこんなに被害が出ることを想定していなかった米軍にとっての大打撃となりました。狭い海岸で狙い撃ちされた米軍には、日本からとっては敵兵であっても、大いに道場します。映画の「史上最大の作戦」でノルマンディー上陸戦の場面があったのを観ましたが、あれ以上の壮絶な戦闘であっただろうと思います。
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2016年小笠原村硫黄島慰霊墓参(248)摺鉢山山頂(8)山頂から硫黄島の南東側、南海岸(1)

2016年12月25日 | 硫黄島・小笠原村
硫黄島の摺鉢山の山頂からの硫黄島です。これは硫黄島の南東側の海岸線で、手前側が米軍が上陸をした南海岸です。
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2016年小笠原村硫黄島慰霊墓参(247)摺鉢山山頂(7)星条旗掲揚場所

2016年12月24日 | 硫黄島・小笠原村
摺鉢山の山頂の米軍の碑の裏側にあるこの場所が、星条旗が掲げられた場所であるそうです。すぐに断崖絶壁というほどではありませんが、山頂の平らになっている場所から斜面になっています。
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2016年小笠原村硫黄島慰霊墓参(246)摺鉢山山頂(6)ブラッドリーの記念の石の銘板

2016年12月23日 | 硫黄島・小笠原村
クリント・イーストウッド監督の映画でも有名になった「父親たちの星条旗」の原作小説のジェームス・ブラッドリーが摺鉢山の山頂を訪れていて、それを示すために石の銘板を、米軍記念碑の裏の星条旗掲揚場所とされている場所のすぐ横に埋めています。
小説や映画などこれまでは、ジェームズの父親のジョンが星条旗を掲げた人(フラッグレイザーズ)の一人とされていましたが、その中にはいなかったことが判明したというニュースが報道されたと思います。
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2016年小笠原村硫黄島慰霊墓参(245)摺鉢山山頂(5)米軍の記念碑の碑文

2016年12月22日 | 硫黄島・小笠原村
硫黄島の摺鉢山の山頂にある米軍の記念碑の中央部分にある碑文です。
「歴史的な星条旗掲揚のムービーを撮影したカメラマンが38歳で戦死した。」という内容が書かれています。
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2016年小笠原村硫黄島慰霊墓参(244)摺鉢山山頂(4)米軍の記念碑前のドッグタグ

2016年12月21日 | 硫黄島・小笠原村
摺鉢山の山頂の米軍の記念碑の前には、二本の棒が立っていて、そこにはこの記念碑を訪問した米軍の人たちが訪ねた証を残すためにドッグタグと呼ばれる認識票を残しているのがかけられています。
現役の軍人であらばドッグタグ(認識票)は必要なはずですので、何か本物ではないレプリカのようなものをかけていっているのかもしれませんし、あるいは退役して不要になった人だけがかけていくのかもしれません。
硫黄島は、私たち住民や子孫以外に、多くの戦死者を出した日本兵のご遺族にとっても大事なメモリアルの地ですし、加えて米軍にとっても重要な聖地であるということも、戦前の住民が帰って住むことができないままである、大きな理由の一つであるとも考えられています
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2016年小笠原村硫黄島慰霊墓参(243)摺鉢山山頂(3)米軍の記念碑

2016年12月20日 | 硫黄島・小笠原村
硫黄島の摺鉢山の山頂にある、米軍の記念碑です。この碑のあたりが、非常に有名な星条旗が掲げられた場所だそうです。
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