今日は元同僚の葬儀で久しぶりに電車に乗った。寂しいものがある・・・
昨年物置から引っ張り出して音出ししたV-FETのアンプを再度音出しした。まだちゃんと動いていたので、少し配線を整理し直して夕方にもう一度音出ししてみた。現在使っている3極管シングルアンプとはかなり違う音で・・・耳の老化前には、真空管に比べて高域が綺麗に聴こえていた記憶がある。それで真空管アンプは物置に収納してこちらをメインにしていた。この頃(40年前くらい)には長岡式FE−203の20cmバックロードホーンスピーカーにヤマハのホーンツイーターの組み合わせとダイレクトドライブのレコードプレーヤーにMCカートリッジと真空管イコライザーシステムをメインで使用していた。この頃の写真が出てこないかと探してみたが見つからず。
日立の2SK134,2SJ49という組み合わせで、ジャンク品のトランスなど有り合わせで作ったもの。ケースも流用で今でも音が良ければ組み直そうと思っていたが・・・思案中。取り敢えず音を出してみたいということで、当時音がいいと言われていた356というFETトップのOPアンプを使ったので簡単に音出しはできた。バイアスも当時ゼロバイアスと言われていた方式でA級動作に近い電流を流すので、電源を強化するために大型のカットコアのジャンクのトランスを使った記憶がある。回路図は行方不明なので、結局今回も手直ししないで使った。負帰還の塊のOPアンプを使うなんて邪道だと当時先輩からはかなり強く言われたので真似しないでください?
中の状況
FET
前段と電源まわり
前面
そのうち真空管アンプと切り替えて音を聴き比べたいと思っているが。
追記(3月20日):真空管VT-52Sアンプと繋ぎ変えながら音出ししてみたが、こちらの方が少し賑やかな雰囲気といった感じ。真空管の方が静かなので、まあ今となってはどちらが好きかという問題。とりあえず居間はこのまま真空管で使用し、FETは作業部屋のBGM用として使おうと思っている。
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