蝶鳥徒然2

自宅周辺で昆虫や鳥達などの自然を撮影

デジスコ遍歴から

2022-10-01 21:54:52 | 撮影機材

古い画像を整理していて10年以上前から2016年くらいまでデジスコシステムで改造しながら撮影したものがたくさん出てきた。この時のシステムの構造を撮影していたはずなのだが見当たらない。雲台もジンバル型を手作りしていたがこれも改造を重ねていたが残念ながら外観の画像が見当たらない。既に分解して処分してしまったので・・・。狙ったところにフリーストップで止められるので咄嗟に照準を合わせる時に便利だった。本体のスコープはスワロフスキーの最短撮影距離がとても短いATS -65HD。コンパクトデジカメも色々と変えながら、その都度スコープとの接続アダプターを手作りしたり、デジスコドットコムのものを改造して使っていた。ほとんど手作りの現物合わせでその場で改造しながらだったので図面も書いていない・・・

画像を見ていて結構良い絵が撮れていたなと今更ながら思う。それぞれのコンパクトデジカメとスコープの相性などを含めて眺めてみた。画像は載せるために圧縮しているが他はあまり手を入れてはいない。

初期の頃に使っていたソニーのW200。色合いと雰囲気が良かった。

初期の頃に使っていたパナソニックのFX7。今でもこの独特の色合いと雰囲気は好きだ。

一時期ニコンの1V1の標準レンズ付きをコンデジがわりに使っていたが、どうも低照度の時に階調が潰れて塗り絵のような絵になるので使わなくなった。デジスコとの相性はあまり良いとは言えないかもしれない。低照度の画像と普通の照度の画像。

キャノンのIXY30Sを使っていた時代のもの。レンズ面がカーブしている筐体なので安定して固定するのが難しかったが画像としては無難な線だった。

そこで同じキャノンのパワーショット120を使い始めた。かなり高性能で使いやすかったのでその後のメイン機種になった。問題は低温時にバッテリーがすぐに低下してしまうのでバッテリーケースを利用して外付けの大型電池をケーブルで伸ばして接続し、電池はポケットに入れて使っていた。

スコープが45度上向の構造のため、照準器を色々と改造して付けたり、なかなか工作マニアとしても良い相棒だったと思う。最近は腰痛もあり、三脚を担いで回るのが辛くなって、もっぱらオリンパスOMDーEM1に100-400mmズームで済ませているが、遠いところの蝶や鳥を狙うときはやはり後悔する場面が出てくる・・・1000mm-3000mmの世界はなかなか面白い世界だった。