台湾に渡った日本の神々---今なお残る神社の遺構と遺物

日本統治時代に数多くの神社が建立されました。これらの神社を探索し神社遺跡を紹介するものです
by 金子展也

台北州 淡水神社

2009-04-24 22:54:09 | 台北州

神社は忠烈祠に変わった

手水舎である

制札(告知板)も残っている

MRT淡水駅から漁人碼頭行きバスで約5-6分行ったところになる滬尾砲火台で下車。名門の淡水ゴルフ場入口に台北県忠烈祠の標識がある。坂を登ってゆくと、大きな門構えの台北県忠烈祠がある。現在残っているのは、参道につながる入口の両側にある一対の狛犬(但し、この狛犬は中国式の唐獅子に見える)と玉垣だけである。玉垣の長さから見ると規模の大きかった神社であることが分かる。
その他の神社遺跡は忠山里椿水林の仙洞公園内に隣接する道教廟の行忠堂に合計16基の石燈籠などが完全な形で残っていた。

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1 コメント

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你好 (孫孟閑)
2009-04-27 00:46:48
金子先生你好:
你整理的資料很豐富!真的很用心!
連我們台灣人都很少知道這些.真是不好意思.
我會常常過來參觀的!^^
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