台湾に渡った日本の神々---今なお残る神社の遺構と遺物

日本統治時代に数多くの神社が建立されました。これらの神社を探索し神社遺跡を紹介するものです
by 金子展也

新竹州 尖石祠

2009-05-02 23:08:30 | 新竹州
内湾からさらに奥に入り、尖石二段橋を渡ると嘉楽村に辿り着く。そのまま道路沿いに行くと「中国国民党 台湾省新竹県尖石郷党部」の建物があり、そこの小道を道路沿いに登って行くか、または嘉興小学校から上がってゆくと尖石祠が建立された場所がある。付近の住民の案内で訪問をしたが、僅かに遺跡と判断が出来る石燈籠のかけらが野菜畑の間切りとして使用されていた。当時の写真から見ると参道はちょうどこの場所からが頭前渓と油羅渓に分岐している那羅渓を見下ろすところに有ったようである。この神社は1960年頃まではその存在を保っていたようである。
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2 コメント

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Unknown ()
2009-05-26 09:22:32
金子先生,新竹州還有通霄神社,有空歡迎來參觀!
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尖石祠 (金子展也)
2009-05-26 21:46:58
Lin san
Thanks for your comment. I will appreciate if you could see old photoes of 通霄神社.
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