台湾の皆様 新年快楽 萬事如意
今年も宜しくお願いいたします。
今年も盛り沢山の情報を発信できるよう努めます。
さて、今月号は「淡水神社~台湾初のゴルフ場と三巻俊夫」です。私も淡水の老淡水ゴルフ場でプレーしたことがありますが、実はこのゴルフ場は台湾のリンクスと呼ばれ、大正8年に台湾で最も早く出来たゴルフ場です。日本統治時代には多くの皇族もプレーしたところです。今回紹介する三巻俊夫は淡水ゴルフ場の創始者の一人です。会員数を増やし、当初の6ホールから18ホールまで完成させ、「パブリック・リンクス」を目指しました。
台湾ではゴルフを「打球」と言います。第二次世界大戦中、カタカナの使用は禁止され、また欧米にその起源をもつスポーツは悉く排除されました。その時、「ゴルフの起源は打毬楽にさかのぼる」と喝破し、ゴルフを「打球」として、その窮地を救った日本ゴルフ協会生みの親である石井光次郎についても触れています是非、ご一読ください。