恆春社はザイザルを加工してロープや網を製造していた台湾繊維株式会社の企業神社であり、恆春麻場内に昭和8年(1933年)3月15日に鎮座している。現在は鳥居のみが残っており、説明書によると商売の神様である稲荷神社であったとのこと。本殿は取り壊された後、土地公が建立されたが今は何も残されていない。
恆春麻場は現在、瓊麻工業歴史展示区となっており、当時の宿舎やサイザルの加工に使用された機械の展示室がある。
恆春麻場は現在、瓊麻工業歴史展示区となっており、当時の宿舎やサイザルの加工に使用された機械の展示室がある。