台湾に渡った日本の神々---今なお残る神社の遺構と遺物

日本統治時代に数多くの神社が建立されました。これらの神社を探索し神社遺跡を紹介するものです
by 金子展也

乃木神社 例祭

2018-09-13 20:37:21 | なし

本日は、初めて乃木神社例祭に参加してきました。地下鉄「乃木坂」出口を出ると力強い狛犬が出迎えてくれた。鳥居をくぐると左手には旧乃木邸宅があり、参観が可能であった。

今回はご鎮座95年ということもあり、例年より参拝者が多かったようである。例祭は9:50から執り行われた。国歌斉唱からはじまり、ご祭神に神饌が供えられた。その中には、ワインやカステラもあった。ワインは殉死に際し、乃木夫婦は明治天皇より賜ったワインで別れの杯をかわしたもので、カステラは慈しんだ愛馬2頭に大皿一杯のカステラを與え、最後の分かれをされたためであった。また、式典の中で披露された「乃木の舞」は大いに感動をあたえるものであった。

直来では、記念講演として所功先生による「平成改元の真相と新元号への展望」と題しての講演が行われた。

帰りに青山霊園に立ち寄り、乃木大将のお墓参りをおこなった。 

拝殿は大平山の檜で出来たものである

「乃木の舞」

手前が静子夫人のお墓で、奥が乃木大将のお墓である

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『左營二戦秘史---震洋特攻隊駐臺始末』 補足

2018-09-11 20:19:45 | 新刊

台湾からの購入は下記ウェブサイトから可能です。但し、「博客來」の会員登録が必要となり、煩わしさがあります。どうしても購入希望の方は私宛に連絡ください。先方と連絡をとり、取り寄せを致します。なお、一般財団法人 台湾協会に一冊寄贈いたしますので、必要な方は台湾協会の図書館で閲覧ください。

https://www.books.com.tw/products/0010796605

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『左營二戦秘史---震洋特攻隊駐臺始末』

2018-09-07 22:01:20 | 新刊

『台湾に渡った日本の神々』でも震洋八幡神社を紹介しています。この記事を書くにあたって、本書の著者である郭吉清さん(高雄市旧城文化協力会理事長)や廖德宗さん(皇輿科技総経理で歴史研究家)に数多くの資料や情報を頂きました。この度、両氏の長年の地道な調査により出来上がったのが『左營二戦秘史---震洋特攻隊駐臺始末』です。台湾の南部における震洋特攻隊に関する決定版です。

博多で第20震洋部隊・薄部隊の隊長のご子息との面談や震洋特攻隊の基地であった佐世保市の訪問により、より内容の充実をはかっています。是非ご一読を願います。

なお、現在日本での購読は出来ませんが、本書の入手について別途台湾側と確認してみます。

 

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