『上盛山』からの帰り、同じ上関町内にある、『四階楼』に寄ってみました。
『四階楼』は明治12年に建てられた、木造四階建の重要文化財。
詳しくは、こちらで・・・・。
建物内の見学は無料。
写真を撮る場合、受付に言ってください・・・と張り紙があって、おそるおそる申し出たのですが、あっさり「いいですよー」と言われました^^。
1~3階は、純和風っぽい部屋が続きます。
壁には、鏝絵(漆喰を立体的に塗って書かれた絵)もあったりして・・・。
鏝絵って、屋外の壁にあるイメージが強かったもので、ちょっと斬新でした。
螺旋階段のように、ぐるぐる回って階段を登りきると・・・
四方にステンドグラスがはめ込まれた、不思議な空間に到達します。
正確には、木枠にはめ込まれた色ガラスですから、ステンドグラスとは言わないのかもしれません。
でも、白壁や畳に写るガラスの色が、とても素敵。
ガラス越しに見る外の景色も、なぜか余計に風情を感じます。
天井には、鳳凰の鏝絵。
この日訪れたのは、お昼すぎでしたが、夕方の日が傾いた時間に来ると、もっと幻想的な雰囲気が味わえるのではないかと思います。
ただし、開館時間は、4時半までですのので、ご注意を。
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