オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

小辻橋と沼城橋

2013-10-25 23:51:39 | お出かけ・山口東部

今回は、須々万本郷にある、須々万川に架かる2つの橋を紹介します。

旧国道376号線からひとつ南側の裏道にあるのが『小辻橋』。

親柱に擬宝珠を乗せ、紅く塗られた欄干。
よく、古いお寺やなんかにある橋を真似た感じです。

橋のたもとに、古い道標がありまして

『西 徳山道』『南 花岡道』と書いてありますね。
北と東の面には何も書いてありませんでした。
つまり、ここは須々万本郷の『中往還』から南へ向かう道で、徳山への道と花岡(下松市)への道への分岐点だったのでしょう。

案内板も立っていましたよ。


もう一つは、旧国道から『沼城址』のほうに向かって真っすぐのびる、少し広い道に架かる『沼城橋』。

須々万の観光案内地図に書いてあったんで、何か由来のある古い橋なのかと思ったのですが・・・

橋のたもとにある案内を見ると、歴史には関係のない新しい橋だったんだな。
毛利元就の沼城攻めのとき、竹を編んだものを沼地に投げ入れて足場をつくり、沼を渡って城を攻略したという逸話があるらしい。
それにちなんで、橋げたに編竹が再現されているのだと。

言われてみないとわからないけど、たしかに、コンクリートで竹を表現してあるぞ。
しかも、なかなか細工が細かい。(*^^)

親柱の上にある、この謎の物体についても、説明を入れておいてほしかったな。

帰ってきてから、写真をよくよく見たら、中に何か入っている感じもするぞ。
仁王さまがいたりして?

(ーΩー )ウゥーン・・・・
よく見てくりゃよかった。


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