錦町須川の古江地区には、『俊道さま』という有名なスポットがあります。
詳しくは、説明板を読んで貰って・・・と思ったのだけど、字がちっちゃくて見づらいな・・・。
簡単に言うと、昔、とっても偉いお坊さんがいて、亡くなるときに『私の死後、墓に酒を持って参れば、必ず下半身の病気は治してやろう』と遺言したのだそうな。
その遺言を信じてお墓にお参りする人があとを絶たず、効果も高いと評判なんだとか。
ワタシも、長いこと腰痛と足首や膝の関節痛に悩んでいる身。
ぜひ救っていただきたいっ!!
と、いうわけで、お参りしてきました。
国道434号線を宇佐方面に向かって進みますと、須川トンネルを抜けた先、左手の橋の上に看板が見えます。
この橋を渡るわけですが、その前にちょっと、お参りに必須のお酒を購入しなくては・・・。
通り過ぎて、1kmぐらい先に、小さな酒屋さんがありまして、『俊道様参拝用』とのノボリが立っています。
お店の人に、「俊道さまに・・・」と言って、出して貰ったのがこれ。
小さなピンに2合ぐらい入っていて、1本、320円也。
あ、いや、340円だったっけ?(←よく覚えてないらしい・・・)
お酒も手に入りましたから、橋まで戻って、渡ってすぐ左折します。
100mほど先にある、この『江龍寺』の境内。
入って右手にあるお堂の中に、『俊道様』のお墓があるんです。
お墓ですから、むやみに写真を撮るわけにもいかず、お堂の中を撮ったのはこの一枚のみでした。
中央の円筒形のが墓石で、土台はコンクリート製の桝に玉砂利を入れたような感じ。
参拝用に持ってきたお酒は、中身をこの玉砂利にかけていきます。
お参りする人が絶えないのは、お墓の前の空ピンの数や、記帳ノートでわかりますが、その分だけのお酒もお墓にかかっているわけですわ。
お堂の奥のほう、けっこう臭いがしたな。
お酒の臭いというより、フルーツが熟しすぎて腐っちゃったような臭い。
小バエの数が、凄かったぞ・・・・。
それでも、お参りした人からの感謝のお手紙なんか貼られていますから、信じる人は救われるのです。
お酒をふりかけ、線香もあげて、近年では一番心をこめて、お祈りしてきました。
さて、『俊道様』には直接関係ないのですが、江龍寺のすぐ近くに
「観光情報」なる立て看板があったんですが、その中に・・・・
おじいさんの生誕地・・・・ですか。・・・・・そうですか。