オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

由布川峡谷

2008-02-02 02:19:16 | お出かけ・九州
え~・・・だらだらと、まだ正月旅行の話を続けております。(笑)
もう少し、おつきあいを・・・。

今回は、大分県由布市と別府市にまたがる『由布川峡谷』のご紹介です。



溶岩台地にできた、深い割れ目のような峡谷。
両岸の垂直な壁の高さは、最大で50m。上の開口部の幅は狭いところで4mだそうな。
当然、簡単に人が入り込める地形ではなく、峡谷底部に降りるための階段をつけた「入り口」が3ヶ所あります。
上流から順に、『椿入口』『猿渡入口』『谷ヶ淵入口』。(うち、谷ヶ淵入口は有料。現在閉鎖中らしいです。)

写真は『猿渡入口』の階段を下りたところの風景です。
(左下の岩のところに、青い服と黒い服の人が写っているのがわかりますか? 大きさを比べてみてください)
ここに降りる為に、鉄製の階段が設置してあるわけですが、これがまた凄い傾斜なんですよ。
特に下2本の階段は、ほとんど鉄梯子といったような角度。
かなり恐いです。
(恐さのためか・・・はたまた無事に下りれて安心したのか・・・階段の写真撮るの忘れてました(-_-;))



右側の岩壁に、細い滝があります。
なだらかな曲線に沿うように岩肌を流れる水と、垂直に滴り落ちる水滴。
風景そのものが、神秘的ですよね。
『由布川峡谷』には、このような滝が40ほどあるそうな。

ここから上流に向けて、流れる水に浸かりながらジャブジャブと歩いて探索するのが、この峡谷の楽しみかたなんですが・・・さすがにこの季節では、それをする勇気がありませんでした。
夏の水遊びとしては、涼しくて最高でしょうねぇ。



『猿渡入口』の近くには公園もあって、峡谷の上につり橋なんかも架かっています。
周囲ののどかな景色と、さきほどの写真のギャップが凄いでしょ?



『椿入口』にも行ってみましたが、いいかげん疲れたので、駐車場から先はパス。
(後で調べたところ、こちらの入口の階段は、傾斜が緩くて安心だということでした)
案内板がありましたので、『由布川峡谷』の説明の補足として、読んどいてください(笑)