先日のエントリー。「梁観音堂」へは、ここから入っていくのですが・・・。
入口脇に、こんな古びた石碑があります。
さらに、観音堂に上っていく道すがら
道の両脇には
こんなもんや
こんなもんが・・・・。
実は、観音堂を含むこの一帯、『花岡遊園』と言いまして、昔の公園の跡だったりします。
戦前、この地区の出身で満州で事業に成功された方が、地元に何か恩返しを・・・と、私財を使って作った公園なんだそうです。
今は見るかげもなく荒れていますが、当時は人工の池や滝に水を流し、木々を配した立派なものだったとか。
いちばん上にある、この場所から水が出ていたんだそうです。
(って、通りがかりの年配のご婦人が言っておられました)
南向きの高台にある巨大な石碑。高さが5mぐらいあります。
これを見るだけでも、相当なお金を使って作った公園であろうと想像できるのですが・・・。
なんか、もったいないよなぁ~。
ちなみに、この裏山には、市によって3000本の山桜が植えてあります。
桜の季節に、散策するのもいいかもね。