ちかくてとおい とおくてちかい。 それなあんだ?
日々変わりゆく葉のいろ。
はらはらと降る落ち葉の中を歩く。
目に視える「時間」
ココロ模様も
みえなくても ちゃんと動いてる。
よい方へよい方へ。
だいじょうぶ。だいじょうぶ。
吉祥寺と国立の雑貨屋さんに作品の納品へ。
あ、そうだ。あの子、お昼にでてこれるかな・・・?と思いついて連絡してみる。
もうこの世にはいない心友の遺した娘Kちゃんは、
気持ちの上ではもうほぼわたしのムスメ。
時々会っては、互いに近況報告おしゃべり会。
吉祥寺のお気に入りのお店で待ち合わせ。
Kちゃんと一緒にカレシのYちゃんもやってきた。
音楽活動もプライベートも一緒のふたり。
ふたりを包む 隙間のない温かい空気感。まるであったかい毛布みたいよ。
こちらにまで毛布がふんわりとかぶさって
しあわせな気持ちにさせてもらえちゃう。
プロモーション用に、写真家が撮ったふたりの写真を見せてもらいながら
「あ~~、アノ子に見せてあげたいなあ・・・」と こころで想う。
アノ子がここに居たならなんて言うだろな。
目にはみえないフィルターを通して写真をみながらアノ子を想う。
すっかりうつくしい女性になったムスメの姿、あっちからみえてるかな?
カレシも、全然気取ったところのない自然体のとってもいいこだよ。
ステージでギター抱えると凄いカリスマオーラでるけど(笑)
この世とあの世の境界線。
その堺目のラインは、こちらからはみえなくても
あちらからはみえているんじゃないかな。
そんな気がする。
確証はなくても
「そんな気がする」ってところが結構重要だったりする。
同じ波長を持つ仲良しのふたりに
おばちゃんはすっかり安心モードです。
彼と一緒なら、この子はだいじょうぶだ。
ひととひと。
出逢いって、つくづく ふしぎ。
Kちゃんのしあわせをこころから祈ります。ママの分もね!
コスモスって可憐だ。
ふわふわと風に揺れるコスモスは健気でかわいらしい。
花言葉は「真心・純真」
ここのコスモス畑。
中学校の合唱コンクールを観賞しに会場へ行く時期にいつも咲いているので
ああ、もう一年経ったのねえ。とカレンダーのように眺める。
子どもたち三人分・・・
もう長いこと こうしてこの時期にここのコスモスを眺めているような気がするけれど
早いもので来年は中学ラスト。
保護者として合唱コン+コスモス畑を見るのはあと一回だけなんだな。
一年めくりのコスモスカレンダー。
毎年、きれいだなあ・・・と眺めることができるシアワセに
改めて感謝しなくちゃね。
なぜだか知らねど
柵で作られた道を見ていたら
馬に乗って駆け抜けたくなった。
馬を飼ったことはないのだけれどなあ。
ときどき、ふいに馬のうつくしい姿を想う。
馬を持たぬ自分に、なぜか「忘れもの」をしたような気分になることさえある。
現世の前、かたちの違うわたしは馬と共に暮らしていたんじゃないかな。
もしくは、自分が馬だったか!(ひのえ午だし?)
謎だ~。ふしぎだ~。