先日出かけた川越の雑貨市で
一目ボレしちゃった作家さんのイベントへ。
とてもおいしい手づくりパンや、アンティーク雑貨などなど
すてきな品々の並ぶかわいらしいイベントでした。
色合いや図柄など、なんともいえないほどすきだな~。
この金ボタンは、またまた一目ぼれしたアンティーク・ボタン。
1900年初頭のフランスのゆうびんやさんの制服ボタンなのだそうだ。
アンティークなモノって、ユメがあるよねえ。
昔々の縁もゆかりもない異国のどなたかの持ち物だったのに
たまたま今、わたしのてのひらの上に・・・!
古いモノって、棄てられずに現代まで残った というだけでも
モノ自体がすごい強力な運を持っているんだと思うんだよね。
たったひとつのボタンにも物語とロマンが詰まってる。って思うとおもしろいなあ。
これは自分のバッグの飾りに仲間入りです。
吉祥寺にある文房具屋さん「36」 すきです。
ちょっと懐かしい文具やカワイイ紙モノなどなどすきなものがいっぱい。
KOKUYO のこの小さいスケッチブックだいすき。
このノートは、とっても使いやすいのです~。
表紙が硬い厚紙なので、メモやスケッチがどこでもOK。
なんとわたし、このノート、数えてみれば使い続けて約30年!
仕事でも旅先でも重宝したものです。
出産~育児のメモにも、
子どもの学校の面談でも、
よい講演を聴いたときにふむふむ・・・とメモるのも
あっ!と閃いた作品のデザインを描きとめておくのも
いつでも手元にこのノートがありました。
最初に出会って、いつも買っていたのは
当時の勤め先の傍の目黒の駅ビルに入っていた普通の文房具屋さん。
月日が流れるうち、
最近文房具屋さんではあまり見かけなくなってしまった・・・。
でも、こちら「36」さんには置いてあります。あんしん~。
立派な装丁なのに実はお安い180円。
30年前は確か100円か120円くらいだったかな。
なくなりそうでなくならない定番商品。
きっと、わたしみたいな密やかなファンが日本中にたくさんいるんだと思うわ~~。
(コクヨさん、ずっと作っていてね。)
あたらしいノート。
あたらしい気持ちでスタートです。
大きな空を仰ぎ見るのはなんて久しぶりのこと。
梅雨の晴れ間のもくもくのくも。ボールみたい。
この日はともだちと一緒に
縁あって知り合った方のイベントへ。
そこで開催されていた口笛の世界チャンピオンの女性の公演を聴く。
世界大会かあ。すごいなあ。ていうかくちぶえにも世界大会なんてあるんだねえ。
どんな世界も 極めたひとはスゴイ! 輝いているよ。
ニュー・シネマ・パラダイスのテーマやムーンリバーのうつくしい音色に
泣きそうになって困った。
くちぶえはわたしもすき。
子どもの時から気づいたら吹いてた。
今も料理している時と湯船につかっている時は
いつの間にか口笛でいろんな唄を吹いてるんだけれど・・・!
彼女の口笛を聴いたら
わたしのは口笛とはとても呼べない!ってわかったわ~
口笛はひとつの楽器なのですね!
3オクターブの音色を奏でるWhistler 柴田晶子さん!ブラボーです♪
梅雨の晴れ間のくちぶえは
こころを吹き抜けてゆくさわやかなさわやかな風のようでした~。
集団的自衛権。。。閣議決定。
妙なことになって行くニッポン。
戦後ずっと平和憲法を守ってうまく世界と付き合ってきたじゃない。
国民を守るためだと柔らかないつもの口調でおっしゃるけれど
オカシイ。ゼッタイオカシイ。
わたしも断固反対です。
閣議だけで
首相の考えひとつで
こんな重要なことを強行してしまえる・・・って
なんてコワイことなんだろう。
なんだってできちゃうってこと。
独裁政治っていうんじゃないの?こういうの。
国民の声なんて届かないのは世の常とはいえ
これはオカシイよ。ってひとりひとりが考えなきゃいけないよ。
いろんなことが置き去りなままなのに。。。
「ブログを書くなんて、ヒマがあるのねえ」 って
思うひともいる。
どう思うかは自由だからぜんぜん構わない。
「ヒマ」は、なくてもつくるもの。
昔から、書くことで自分のこころの中を整理する癖があるからかな。
時には、コトバを綴るうちに自分の考えに気づくことさえある。
隠れた感情を見つけて掬い取る。
ああ、そうだったのか と自分に納得する。
「こころ」はどこまでも深い未知の宇宙。
ひとを知るには
まず自分から。 だねえ。