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光と風の世界3

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第8回「第20回東北学生音楽祭」の第1部(ロビー演奏)

2012-02-20 | 東北学生音楽祭

2月11日(土)に行ってきました。

東北学生音楽祭のあれこれを、記録しておきます。

今年は写真撮影がOKということになりましたので、記録は昨年よりも充実です。

この冬の積雪は米沢で1.3mほどと例年よりも多めなのですが、フレンドリープラザの駐車場は綺麗に完璧な除雪がしてありました。会場準備の方ご苦労様です。

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エントランスの回廊周囲にも沢山の雪、重そうな屋根です。

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今年のホール1階の右手は、従来売店コーナーだった場所でしたが、今回はスウィングガールズコーナーが配置してあり、じっくり見易い配置のような気がしました。

まずは2008年の第4回音楽祭に作成されたらしいパネル

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見物が沢山で 、なかなか見終わりません。(^^;

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この背後では大きなストーリー展開に活躍した山形鉄道のフラワー長井線などの列車がNゲージ模型でジオラマと共に展示されていました。あの、最上川橋梁もいい感じでした。動いてる時はうまく写せませんでしたが。(^^;

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映画公開後のイベントなどでの大盛り上がりを演出してくれた梅津画伯による似顔絵が大事に飾ってありました。それぞれの女優さんのサインとコメント付きのもので、臨場感が今でも湧いてきます。

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ロビー演奏の

1番目は置賜地区拠点のアニバーサリーバンドです。

・A列車で行こう、・宝島 が演奏されました。

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最初から立ち見必須の客の入りです。

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2番手は米沢拠点のスターダスターズ

前回(2年前?)のロビー演奏ではなんと(と言ったら失礼か?)カウント・ベイシー楽団のWind Machineを披露してくれまして、年に似合わぬ本格的Swing曲の登場にドキドキしたものですが、今年は年相応というか、円熟味を出し尽くせる選曲だったように思いました。

1・Let's Dance 2・Ciribiribin 

3・I've Got You Under My Skin 4・Begin The BeguinP2119705e

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2曲目のCiribiribinでのTpのソロの方は素晴らしかった。構えもピストンがほぼ真横になる独特な構えでカッコ良かったし、ロングソロが実に良かったです。何度も聞きたいものです。

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3番手は山形中心のSwing Friends Jazz Orchestra

ここは山形のSnow Monster Jazz Orchestraが母体なので演奏にも大期待でした。

1・故郷の空、2・The Chicken、 3・上を向いて歩こう(守屋純子編曲)

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3曲目は予定変更しての「上を向いて歩こう」でしたが、東北大震災の後でいろいろ演奏される機会が増えたようですが、守屋さんのアレンジはいろいろソロが出てきて、またそれぞれがすっばらしいソロを組み立てて披露してくれて、なかなか良かったです。もう一度聞きたいなあ。

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ところで、このバンドの中音パートのトロンボーンの3人さんは、いずれも金色の姿の良いマウスピースを使われてました。今月話題になったAKB48バンドのトロンボーンのお二人も使っていたマウスピース、モネットというブランドらしいんですがね、どんな味わいなんでしょうね。気になるものですね~

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4番手は関東拠点のSOLA:

Swing Jazz Orchestra the LOVE Associates

1・Up Tight、2・キャラバンの到着、3・L-O-V-E、4・上を向いて歩こう

SOLAは毎回映画「スウィングガールズ」に登場した曲そのままの編曲で演奏してくれるので映画のシーンがよみがえってきますね。年々上達してて今やもうインターネットで集まったとは思えない練度の高い立派なビッグバンドです。

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サファリパークDuoのテナガザルちゃんはベルに手が届かないので道具(多分お玉)を使ってミュートをやっていました。(笑)スウィングガールズを指導した山口れおさんもSOLAを応援して何度も練習を見て貰ってるようです。

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この写真にはサファリパークファミリーがフル登場です(笑)

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5番手から小編成となりまして置賜拠点のサックスカルテットの名前は

リブレーブ・サキソフォン・カルテットLibreve Saxphone Quartet

1・長崎は今日も雨だった、2・名探偵コナンのテーマ、

3・Someone to Watch Over Me、4・Spain

Spainではバリサクで高速フレーズのメロディを軽々とこなしてるリーダーは実に凄いです。

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6番手でホール演奏のトリを務めたのははるばる横浜から参加の

サファリパークDUOの姉弟ユニット

<曲名をクリックすると演奏が聞けます>

1・にんじん、2・星影のステラ

3・イパネマの娘、4・ I Got Rhythm

アンコールの拍手があり A列車で行こう演奏してくれました。

にんじんの作曲は東京ブラススタイルのアンナさんだそうです。

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この姉弟ユニットは2年前の東北学生音楽祭の後に、自分もやりたいとピアノを始めた弟がしっかりリズムを支えて音楽になってましたが、このところ姉の方も音質、フレーズなどめきめきと進歩しており、子供なのに進歩の速さには驚くばかりです。


第8回「第20回東北学生音楽祭」の情報

2012-02-03 | 東北学生音楽祭

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映画「スウィングガールズ」のロケ地となり、映画の大反響から映画に登場した音楽祭同様にジャズを演奏する音楽祭が始まりましたのが、映画公開の翌年2005年のこと。

毎年開催されており今年は8回目。その舞台の山形県川西町のフレンドリープラザにおいて音楽祭が開催されます。

詳しい情報はこちらが今年の公式情報サイトです(以下はその転載記事です)

川西町フレンドリープラザ情報WEB

開催内容(以下はその転載記事です)

◎開催日 2012年2月11日(土・祝)

第1部(ロビー) 開場9:30 開演10:00
 ①一般バンド演奏

第2部(ホール) 開場12:30 開演13:00

 ②学生バンドは午後前半

 ③特別バンド(個人参加)午後後半

①一般バンドの紹介(掲載は出演予定順

♪アニバーサリーバンド(ビッグバンド・置賜地区・24名
演奏ジャンルにこだわらず、「楽しみながら技術向上をめざす」をモットーに活動しています。メンバーは仲が良く、とても雰囲気の良いバンドです。各パートメンバー募集中ですので、興味のある方は、ぜひ遊びにきて下さい。

♪スターダスターズ(ビッグバンド・置賜地区・20名
結成15年を迎えた置賜地区で活動しているバンドです。最近は主に1930年代から50年代のアメリカが一番華やいでいたころの音楽をやってます。各パート募集中です。

♪スウィング フレンズ ジャズ オーケストラ【Swing Friends Jazz Orchestra】(ビッグバンド・山形市・19名
皆さん、こんにちは。Swing Friends Jazz Orchestraです。私達、実は、この東北学生音楽祭をきっかけに、4年前に結成されたバンドです。どんなsoundが飛び出すのか判りませんが、とにかく“元気に、楽しく、一所懸命”演奏します。

♪Sola【SwingjazzOrchestra the Love Associates】(ビッグバンド・東京都・20名)
映画「スウィングガールズ」を観た当時高校生だった現バンマスが、ネットを通じて集めた「スウィングガールズ」のコピーバンド。年齢、性別は様々ですが楽しくSwingしています。

♪リブレーヴ・サクソフォン・クヮルテット【Libreve Saxophone Quartet】(ジャズクヮルテット・置賜地区・4名
ソプラノ、アルト、テナー、バリトン…それぞれ音域の違う4本のサックスを用い、ノリの良いポップス曲からしっとりとしたクラシック曲、ジャズや演歌までさまざまなジャンルを演奏します!


♪サファリパークDuo(小学生JazzDuo・横浜市・2名
可愛さと意外な実力のギャップが魅力のキュートな姉弟Duoが今年も横浜から参戦。昨年の音楽祭から1年の間に20回以上のライブに出演し、実力も大幅にパワーアップしました。今が旬です! 姉(中1)と弟(小2)小さいながらも雰囲気十分。職人技のような弟のピアノにハスキーなTpソロの組み合わせはホール演奏のトリにふさわしい。昨年はホール演奏のトップだったので、最初を聴けなかったですが今年はしっかり聞きますよ。

②学生バンド(午後前半、ホールにて演奏)

♪山形県立高畠高校 吹奏楽部
 
 こんにちは!高畠高校吹奏楽部です。東北学生音楽祭に出場させていただくのは今回が初めてです。寒さを吹き飛ばすような楽しい演奏をお届けできるよう、頑張ります♪


♪南陽市立宮内中学校 吹奏楽部
 
 私たちは、「十音一色」のスローガンのもと、日々の練習に励んでいます。聴いてくださる皆さんが楽しんでもらえるように、心を込めて演奏いたします。


♪山形県立置賜農業高校 吹奏楽部  

 みなさんこんにちは。置賜農業高等学校吹奏楽部です。今年は、1・2年生15人で演奏します。ちょっと迫力に欠けるかもしれませんが精一杯演奏します♪一緒に楽しんでいただければ嬉しいです。


♪川西町立川西中学校 吹奏楽部
 
部員一同、心を込めて演奏させていただきますので、少しでもお楽しみいただければ幸いです。

③音楽祭特別バンド

A:アルカディアJAZZ楽団
  A-1:雪組(中編成)     演奏曲  ・茶色の小瓶  ・A列車で行こう  

  A-2:イザベラ組(大編成) 演奏曲  ・ロッキーのテーマ  ・Things Ain’t What They Used To Be 

B:天神の森ウィンドオーケストラ(吹奏楽)
   B-1:桜組(中編成) 演奏曲  ・スウィングガールズメドレー  ・ど演歌コレクション 

   B-2:ダリヤ組(大編成) 演奏曲  ・メモリー  ・ブラジル 

フィナーレ  ・Avail  ・翼をください (ダリヤ組+その他大勢)

ゲストはYOKANさん Tpなど中心に「何でも吹く、窓も拭く」という 自称「マルチな“ホラ吹き”」さんです。

・ここで耳より情報

天神の森ウィンドオーケストラの練習シーンが紹介されていました。

http://samidare.jp/plaza/note.php?p=log&lid=266216

その中にある録音がなかなかの雰囲気で、これは期待感が倍増でした。(笑)

アルトソロフィーチャーは誰なんでしょうね。何度でも聴きたくなる演奏でした。

11日の本番が・・・楽しみ~

今年は土曜開催だから、出演者はその晩1泊して、打ち上げやら温泉やら、演奏後の楽しみも盛り沢山に違いないですね。

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第7回「第20回東北学生音楽祭」第2部後半~第3部

2011-02-25 | 東北学生音楽祭

音楽祭の続きです

(間に合宿や送別会など諸事重なってしまい、記憶も薄れてしまいました)

レポートは一気呵成に描かなきゃだめですね(^^;

さて、短い休憩をはさんで、再びバンドの演奏になりました。

初めて聴く宮内中学校吹奏楽部の演奏はポップなHey You!から始まりました。前列の席では低音がしっかり聞こえていいバランスでした。それから2曲目にWe Are the World ライオネルリッチーやクインシージョーンズ、マイケルジャクソン、シンディーローパーなどスターが大挙参加したこの歌のレコーディングの映像にはとても興奮させられた記憶が今でも鮮やかです。器楽演奏も良いものですが、これだけは、若い人にはこの本物の歌にぜひ接して欲しいなと思いながら聞きました。3曲目は名探偵コナンのテーマでした。

それから、音楽祭2度目の参加となる結成2年目のKYTウインドアンサンブル(別名4中OBOG有志バンド)の演奏でした。吹奏楽関係者ならだれでも知ってる米沢の名物先生の名前を入れたKato Yonchu Teacherが起源というKYTのようですが、さすがさすがクラリネットのアンサンブルには酔いしれそうな質の高さを聴かせてくれましたが、リズム系が特にポップス系で鍵となるドラムスはちょっと慣れてないというか、ドラムが曲をリードするという経験が少ないんだろうなと思いながら聞きました。リズム系特にDsが優しい音すぎるのかもね。でもやった曲はミシェル・ルグランのキャラバンの到着、ラファエル・ヘルナンデスのエル・クンバンチェロといい曲ばかりで良かったです。キャラバンの到着は毎年やってくれてもいいです。映画のワンシーンが蘇ります。tp5,tb3,cl5,sx5,fl2,ds,prec2,fagot

その次に登場したのが、地元の川西フレンドリーバンド地元の高校・中学3校による合同演奏で総勢45名と大編成だったのですが、ここもなぜか毎年レベルアップしてるように感じます。演奏曲はポップスで、小さな恋の歌、蕾、ウイーアーとヒット曲ばかりで楽しそうでした。それだけでなく、その前のバンドで非力に感じたドラムがこのバンドは結構良くて(キックはあまり感じませんでしたが)曲が締まって聞こえまして、後ろの席のラジオさんと思わず「いいねえ」と相槌打ち合った次第でした。バスクラもいたりチューバも複数なので低音側もしっかりしてて心地良かったです。蕾でのtpユニゾンでのメロディーラインが良かったなあ。

アマチュアバンドのトリはアニバーサリーバンドです。山口れおさんのtpソロをフィーチャーしてのTwilight in Upper Westという雰囲気のある曲を滔々(とうとうってこんな漢字なのですね)と演奏されました。れおさんのシルバーのTpは甘い香りがしそうなくらいまろやかな音でした。もう1曲はジャパニーズグラフティ、ARASHI, Beautiful daysと書かれていましたが、ほとんど忘れました。というのも、その後のPINK BONGOが凄かったんですよ。

20分くらいの長い休憩をはさんで、第3部ゲスト演奏の始まり~

これにネタばれあります?

♪~PINK BONGOです~♪、はい♪、~PINK BONGOだよ~♪

まずはPINK BONGOのテーマ曲の演奏から

途中で”トゥイトゥイ”と合いの手を入れるやつです。会場中に声を出させるアジテーターはゲタ夫さん、大路さんが阿吽の呼吸でやってました。他のメンバーも自然に声が出てきます。Pf&Tbの中島徹さん、Gtの宮崎カポネ信義さん、Dsの加納樹麻さん、全員グラサンでチョイ悪の怪しいおっさん風。(笑)

筋書きがあるんだろうけど、それを感じさせないハチャメチャ感たっぷりの素晴らしいライブでした。

2曲目にイージーリスニング風の有名な曲(ということしかわからないのが情けないけど)をやってるところへ、Saori Yano嬢登場。なんと中国の?軍帽に黒いワンピースのミニに網目ストッキング、手には鞭持ってましたね。凄いいでたちで登場してきました。こんな登場と知ってたらもっと客増えたかな??中島さんはピアニカでメロディを始めたので、近くに座ってた、サファリパークDuoのミニブタちゃん(ピアニカ担当)がさぞや喜んでるかと思って、覗きこみましたが、あまり反応分からず(^^;; 喜んでるのは大人の方でした。(笑)

で、矢野沙織登場だからビバップをやらなきゃならないねと言いながら始めたのがConfirmationここではダイロさんとSaoriさんがユニゾンでやる場面もあり、つづいて宮崎さんのGtソロなどへ展開して行きました。まあいろいろ飛び出すので全部メモできてませんが。

次はチャチャチャだったのかな。そこでダイロさんが歌いだした。ゲタ夫さんも一緒に「・・・~んだずぅ」とか、「・・・~んだっぺ」とか置賜弁をちりばめての歌が出ては、会場は盛り上がらないはずがないですよー。楽しいひと時でした。

それから、宮崎さんのGtをネタにしていじった挙句に「His Angerico」(かな?)という宮崎さんの1940年製のブランドギターにささげるとして演奏始めた曲はなぜか、Moanin' に似た雰囲気のフレーズで始まったような。

・・・突然ですが、ここで友情宣伝です。(笑)

下のサイトいろいろ面白いのがありますよ。

テーマ曲が聞けたり、スペシャルインタビューが見れたり

PINK BONGO + 矢野沙織 期間限定スペシャルサイト

http://www.pinkbongo-yanosaori.com/

それから、On a slow boat to Chinaのような曲調の演奏とか、Only Youとか、やってるうちに気づいたら、矢野沙織が歌っていた。「本気かしら~」(好きさ大好きさ)

それって歌謡曲じゃありませんか~(笑)それを皮切りにムード歌謡の世界へ??

足手まとい」・・・分かってください・・あなたなら・・・

アンコールではここでまたビバップをとか言いながら、(言った?記憶は怪しいので間違ったらすみません)聴こえてきたのは「ウララウララ、ウラウララ・・・

最後は、グラサン5人がハンドマイクで唄をがなりだすという抱腹絶倒予想外の展開でした。

最後は「夜霧よ今夜もありがとう」だったのかな?

と、こんな感じで上を下への大騒動というわけ分からないままに凄い演奏が繰り広げられました。テーマは日本のジャズ? 所々歌の間奏ではそれぞれの腕を見せつけるようなソロの数々。

予定調和ではなく、何が飛び出るか、何が演奏されたのか分からないままに、幕となりました。

いやあ、ミスターピンクボンゴ、ダイロさんおもしゃい。

・・・

で、音楽祭はフィナーレ演奏となりました。出演者全員がステージや客席で演奏しました。

ムーンライトセレナーデと、そして羽毛田耕士編曲のひょっこりひょうたん島ジャズバージョン

全員での演奏は参加者にとって思い出になるイベントでしょうけれど、

ひょっこりひょうたん島ジャズバージョンは正規のビッグバンド編成でしっかり聞きたいものです。何年か前に多分SMJOで演奏されたと思うのですが、また聞きたいものです。


第7回「第20回東北学生音楽祭」第2部前半

2011-02-18 | 東北学生音楽祭

写真なしで、どうやって間を繋ぎましょうか。(^^;

第1部終わるとお弁当タイム~

今年は食欲もなかったので、出張販売のブレッド&カフェで軽く済ませました。そしたら時間が余ってしょうがないこと、はなはだしいものですね。やることないからホール入り口の行列できるところにサッサと並びましたが、同じような人はいるもので、4~5人の列はすぐに出来ました。

その最前列でティンカーベルさんと、いろんな思い出話をできまして、これも得難い時間と思いながらです。

ハッピーフライトの地上波での放送があったばかりでしたので、その話やら、矢口監督の次回作の話になりましたので、今はコスプレ族関係の青春文化を狙ってるらしいという話を紹介しました。実際に北九州でコミュニケ?のロケをやるとかでエキストラ募集中いうことを何かで読んでたものですから・・・このことはまだあまり知られてないんでしょうか?(追記:2/19に500人ほどエキストラ集めての撮影があったようです。)

さて、そうこうしているうちに、会場の開場時間は過ぎましたが、舞台セット中とのことで少し遅れて、会場に入りました。ほとんどいの一番での入場ですから好きな席選び放題でしたが、今年は最前列を初めから選択。(笑)

去年の東京ブラススタイル以後、最前列での醍醐味に開眼いたしました。(爆笑)

それにやはり数少ないけど立派なビッグバンドSMJOやら、MOJO、立派なバンドに成長著しいSolaやらのサックスセクションの味を噛みしめるには、やはり前列の席がお勧めですよ。

さて、観客の出足は・・・う~ん、やはりこの連休の時期は各地のイベント盛りだくさんで、分散してるのか、やはり宣伝が不足なのか、空席が目立つスタートでした。

総合司会は今年も早坂実さんと井上尚子さんのお二人。お二人とも第1回目から司会を続けられていて、参加者の気持ち観客の気持ちも良く分かっていらっしゃるし、落ち着いた司会ぶりは今回も好ましいものでした。早坂さんは眼鏡かけてました。お仲間だ(笑)井上さんは青っぽいワンピースで。

トップバッターは山口れおさんと、ブラストライブの榎本編集長のトーク

そこで、なんと、音楽祭の初回からの映画「スウィング・ガールズ」関係の特別ゲストをスライドスナップを紹介しながらの思い出話。これは予期せぬことで懐かしいシーンがたっぷりで良かったです。SGファンならこれだけでも嬉しいことなんです。

こういう映画がらみのコーナーはこれからも続けて戴くと嬉しいです。

で、いよいよ演奏になると、いきなりSMJO: Snow Monstre Jazz Orchestraが登場。

こんな順番でいいの?とプログラム見て思いましたが、本番聴いてもやはり同じ。物事には順番というものがありますよ。でも、SMJOには責任なし。演奏には圧倒されました。

最初はMexican Flyer, 赤い照明が刺激的です。それから、ドラムソロで始まるこの曲はSing Sing Sing?ん?何か違う・・・なんかカッコいいな。あのアメリカのGGさん、Gordon Goodwinみたいな編曲だな~これは好きだな~と思っていたら、それもそのはずSing Sang SungというGordon Goodwinの曲でした。Goodwinのたたみかけるような編曲、いいですね~その魅力をしっかりと演奏してくれました。最後はDon't Stop till You Get Enoughで、まんまるさんのTbやTakaさんのTpソロもいつにもまして整ってると感じましたが・・・終わってみるとあっけなかったなあ。もう2曲ほど聞きたいものでありました。

だから、やっぱりこのバンドを最初に聞いちゃ勿体ないです。

紅白歌合戦のしょっぱなに北島三郎が登場したようなものでしたよ。

編成はtp4,tb3,sx7,b,ds,perc,p

2つ目は結成七年目のMOJO: Master Of Jazz Okitama

ルパン三世のテーマをやや変わったアレンジでラテンロックバージョンらしい。他に、海の見える街、soplanoの豊かでなめらかな音とアドリブが素晴らしい。Theme from Sesami StreetはBBアレンジで所々のボーン隊が美味しい。青い背景に黄色の照明など見てても元気が出る演出。

編成はtp5,tb5,sx9,cl,gt,b,ds,p

三つ目にSOLA登場。ネットで呼びかけて集まった関東中心の全国メンバーバンド。年々うまくなってくるSOLA. 編成はtp10,tb4,sx8,b,perc,ds,pといびつだけど・・・聞くところでは今回は前夜祭、打ち上げと温泉二泊の豪華音楽祭ツアーになった模様。

演奏はピーター・ガンで盛り上げて、二曲目はUp Tightでメンバー紹介(これ、もうSOLA+MCオザさんの定番です)。その後にテンポを落としてオーバーザレインボウ これはpからメロディーを次々に受け渡しての実に美しいソロとアンサンブル、改めて岸本ひろしさんの編曲の良さを感じるパフォーマンスでした。その後に「スウィングすっつぉ~」の掛け声の後、Take The A TrainそしてL-O-V-Eへと続きました。

それから、今年で三回目?かな?玉庭中学校の合唱部のパフォーマンス。この春で中学校閉鎖になり、川西中学校に統合されるそうです。生徒たちの精一杯の歌声が響きました。その後のインタビューで三年生が昨年の一番の思い出が「前回の音楽祭でこのステージで唄えたことです」ということを聞いて、思わずうるっとしてしまいました。僅か十数分のステージですが、成長期の彼らにとっては大きな機会だったんだと知りました。


第7回「第20回東北学生音楽祭」第1部

2011-02-17 | 東北学生音楽祭

P2123598te_3 2011.2.12(土)朝から始まる米沢の雪灯籠まつりのお祭り広場のテント村で一仕事する家人を荷物と共に送り届けて、その足で川西町のフレンドリープラザへむかう。

途中の国道の積雪は路面が溶けてて快適走行。積雪はさすがに多く雪の壁が出来ているが・・・

自宅の積雪は約1.2m程度かな。

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フレンドリープラザも雪たっぷりであった。積雪1.4mかな。

都会から来る方にはたっぷりの雪を堪能していただけそうでした。(^^)

その雪量にも関わらず、駐車場はすっきりと除雪してあり、関係者の意気込みが感じられます。

フレンドリープラザのこのエントランスのコリドールはとても気分が盛り上がります。

またやってきたよー。これで7回目の皆勤賞ですが(^^)さて、連続何回まで続けられるでしょう。

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プラザの入り口は外側のドアがオープンしてあって、ようこそウエルカムの態勢。(笑)

ロケ地看板は今も健在です。

さて、ここから先は・・・ロビーに入った瞬間に撮影禁止をきつく言い渡されてしまい。写真はありません。

公式サイトでその分しっかり紹介してくれるだろうか?過去の経験では、殆ど紹介されず、闇から闇へと渡って行く写真やビデオを撮影する公式記録員が多数いますが・・・

それをぜひ、広報に活用していただくように望む次第であります。

さて、閑話休題

◆ロビーではプログラム1番の小学生ジャズデュオ「サファリパークDuo」のアンコール演奏が終わるところでした。やんやの喝さいが続き。上々の出だしだったようです。演奏曲L-O-V-E, A列車で行こう、ムーンライト・セレナーデ、I Got Rhythm その一人テナガザルちゃんとは、この日の後半で親しくお話しできる機会があってまたひとつ思い出が出来ました。(笑)

会場には江戸川のれおさん、音ネコさん、ラジオさんなど懐かしい顔も見えて、ほっこりしながら、会場の様子をメモしました。ロビー席には立派な椅子が60ほど、階段も傾斜席になって20人ほど、さらに立ち見の人2~30人や出演者2~30人も聞いてるので、100人以上の聴衆という規模でした。

◆プログラム2番が「Trumpian」というTp, PfのDuoでしたがこの二人がこの第1部の司会も兼ねておられまして、美貌に音楽に司会までと多彩な能力を発揮されていました。演奏はtpのソフトでなめらかなところがとても素敵で、拍手もひときわ大きかったようです。曲は多彩で、ホールニューワールド、Konzert Etude op49, おくりびと、昭和ヒットメドレー

◆プログラム3番は「小山田コンボ」山大小白川キャンパスのジャズ研のメンバーだそうですが、少しづつメンバーが変わってるのかな・・・AltoSaxの小山田氏をメインとするグループで、美人のPfと可愛いTb娘が頑張ってました。On Green Dolphin StreetではそのTb娘が甘いメロディーラインを担当。この分担もいいな。その他にWork Song, Oleo, It Don't Mean A Thingなどを演奏されました。

◆プログラム4番は女子高生バンド「Krown Kingdom」。昨年衝撃のホールコンサートでのデビューを飾ったgt, as, tp,ds,tb,b 6人くらいで、アルト娘の音は豊かな響きで輪郭がはっきりしてるのに柔らかいと感じられる美しいものでした。あの演奏は何度でも聞ける、聴きたいなと思いました。このバンドに出しゃばり参加してたのがブラスト族のカンカラレッドさん。そこで使った秘密兵器が山形初登場と言う「ポケル」とか言う楽器。見た目はミニミニホルン。音域はTpと同じという変わり種です。どんな音がしたかというと、ソロが無かったので、良く分からなかったのが答え(^^; その楽器については「ブラストライブ誌」を探してみてください。演奏された曲はSmoke On The Water, ありがとう, Cleveland Rocks

久里(くのり)学園吹奏楽部はこの第1部のロビーコンサートのトリでした。

1曲目のSeptember はMark TaylorアレンジでBFJOで松田組がやった演奏と同じです。リズム感が今二つ頑張りたいところでした。

Moonlight Serenadeの演奏は奥のコーナーでコーヒー飲みながら聴きました。こっちの演奏が良く聞こえました。

そうそう、ロビーには毎年恒例のスウィング・ガールコーナーがあるのですが、今年は1Fの窓際に場所を移されていました。そこで元気にNゲージのガールズ列車が走り回っていましたが、そのミニチュア列車が高砂の寺尾さんの作品でした。最上川橋梁を模したジオラマの中を渡るガールズ列車はいい感でしたよ。

そのスウィング・ガールズコーナーの写真は山形のひろぽんさんのブログで紹介されていますので、どうぞ次をクリックして雰囲気を味わってくださいな。

まだまだスウィングガールズ

会場では他にも懐かしい方も沢山

特に、青い制服に制帽でりりしく決めた、今は山形鉄道の車掌さん兼車窓案内人その他もろもろ応援隊をやってる横山君も見えました。

ということで、第1部は終了