光と風の世界3

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Memories of 松田組

2008-09-22 | BFJO2008

2008.Sep.6の岡山ルネスホールでの演奏の映像をリンクしておきます。

以下の演奏順でまとめて聴きたい方はすぐ下の赤文字をクリック

順番にまとめて聴く  1曲目の読込みが遅いので早くなるように変えました

この下の各演奏のリンクは高画質モードできれいです。

#1   IN THE STONE
#2   I MEAN YOU
#3   PENNSYLVANIA 6-5000
#4   FOR LENA AND LENNIE
#5   SOFTLY, AS IN A MORNING SUNRISE
#6   TICKLE TOE
#7   FABLES OF FAUBUS
#8   WHAT'S GOING ON
#9   THE JAZZ POLICE
#10   SO VERY HARD TO GO

encore-1   ROUTE 66

encore-2  IN THE MOOD & SEPTEMBER

encore-3  HIGH SCHOOL CADETS

これで当日のステージ演奏の全てです。

できれば、もう一度聴きたかったこの曲、かな~り好みが出てるでしょう?

FLUTE SALAD  ・・・ハーマンミュートの音色が素晴らしかった。

JUST IN TIME ・・・軽やかに演奏する日を待ってました。

YOU STEPPED OUT OF A DREAM ・・・このリズムの浮遊感がたまらないです。

SCOOT ・・・軽快なアレンジで、色んなソロが入って良かったです。

FIRE & BRIMSTONE ・・・これもバラードでTpの中音域の魅力たっぷりでした。

さらに、Ol' Man Riverを追加しようと思いましたが、ジュニア時代の青春チャリティコンサートでまずまずの演奏を聞かせてくれたので、レギュラーになってからも楽しみにしてましたが、2度と演奏されることはありませんでした。理由は何でしょう?何か怖くて理由を聞けなかったなあ・・・

まあ、元曲の経緯から遊びで演奏するものじゃないと言うことだったんでしょうか(謎)。

代わりに別の80年前の録音とは思えない素晴らしいボーカルをリンクしておきます。

Ol' Man River Paul Robeson (Jerome Kern & Oscar hammerstein II)

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最後に、トライアル映像・・一番上に示した赤文字のリンクと同じです。

但し、1曲目の読み込みが遅い感じ。

一度クリックしておけば松田組の演奏が延々続きますよ。でも、BGMにはならんかな?

<embed height="385" type="application/x-shockwave-flash" width="480" src="http://jp.youtube.com/p/F06F53D30CBAC7DA"></embed>


松田組 Refrain

2008-09-20 | BFJO2008

心配されてた台風13号は南側に逸れて直撃は免れ、雨もたいしたことなかったようですね。

今夜は、とある方からご要望があり、9月6日のBFJO松田組のラストライブの後半にありました、組長挨拶の場面を紹介しておきます。

http://pikari.de-blog.jp/music/080906/matsuda_speach.wmv

<この下はspeachを標準語で書き取ったものです。>

(拍手)

本日は松田組ラスト・ライブにお越しいただき、本当にありがとうございます。

(拍手)

思えば2年前の9月に、レギュラー・・・ではなくて、ジュニアバンドとしてこのRenaiss Hallでデビューしました。
そして、今日Last Live、この大好きな岡山で、ラストを飾れることが、とてもうれしく思っています。

(拍手)

私たちは皆三年生で、(23人いるので)同じ学年でバンドを組めるというとても恵まれた環境にあります。
でも、みんな殆んどが初心者だし、ジャズも初めてだし、最初はどうしたら良いか全然わからなくて毎日悩んだ日もありました。

そして、女の子ばかりだし、人間関係もいろいろ悩んだこともありました。

そんな中、レギュラーバンドとしてデビューし、さらに悩むことがいっぱい増えました。

先輩たちと比べられたり、後輩たちの方がうまいじゃないの??と言われたりもしました。

確かに私たちはまだ完璧にひとつになったということがその時はなかったかもしれません。

でも、本当に、少しづつ、少しづつ、少しづつではありますけど、

(言葉につまる)(がんばれと声がかかる)(拍手)

少しづつではありますけれども、みんなが同じ方向へと向って来れました。

やっとみんなが分かり合えた。やっと皆がひとつになれたと思った時には、もう引退が迫っていました。

もうちょっと、こういうことが早くできていたら・・・と思ったりします。

でも、本当にこの3年間この部活に入って、このここにいるメンバーと一緒にやって来れたことが本当に最高だなと思うので、私は悔いはありません。

(大拍手)

そして、最後になりましたが、今までこのいろいろ最後までやる松田組ですが、沢山の声援どうもありがとうございました。
その声援に助けられたことも沢山ありました。
本当に今までありがとうございました。

(お辞儀)(大拍手)

なおこの記事は、早めに消去予定です。

コメント、声援、拍手、謝意、などお早めに書き込んでください。(^^)v


全国紙?に登場・松田組

2008-09-13 | BFJO2008

全国に販売されているのなら、全国紙といってよいのかどうか?

200809_s 業界紙的なものの範疇でしょうか・・・

はい、紹介しましょう。

その名も高校生新聞

全国津々浦々の高校で購読されてるもののようです。発行元は株式会社高校生新聞社

その表紙に松田組がドーンと登場してました。

http://www.koukousei-sinbun.co.jp/

上のサイトを開いて右側の記事の縮小版をクリックすると表紙の記事が読めますよ。

表紙の写真は最初のページの「巻頭特別企画」というのをクリックするとシャープな写真が登場します。はい、お楽しみください。松田組長完全に浮遊状態です。(笑)バリサクはさすがに浮遊できなかったみたいです。

・引退組になったんですが、まだまだ話題豊富な松田組ですね。(^^)v

その陰で小西組は次のステージ目指して猛練習中のようです。


松田組ラストコンサート・おまけ

2008-09-10 | BFJO2008

あの感動の演奏からまだ1週間経ってないとは思えないほど、何か昔のようなことに感じる変な感覚です。急に涼しくなったからでしょうかね。

最後の演奏をしながら、一つ一つの曲が、これが思い出になるのがいやだと思っていたという松田組のラストコンサート。

ルネスホール外でのお見送り演奏(ビデオ) です。

画質悪いですが(^^; ↑どうぞ

この下はTHE JAZZ POLICEの演奏シーンです。


BFJO松田組ラストコンサート

2008-09-07 | BFJO2008

2008.9.6(sat) : 岡山市ルネスホールにて行われた第33回ワンビル・ジャズ・ブランチの感想など。写真をクリックすると4倍の拡大写真が出ます。

トップバッター京山中学の吹奏楽の音の柔らかさ、重厚さ、一生懸命な瞳に目を見張らされました。春に聴いた時も良くまとまってる印象でしたが、今回はリハーサルの時の音ならしで聴こえてきた、単に音階を吹くだけのことでも、音のハーモニーが素晴らしくて、陶然とした心地でした。

京山中の音出し

大編成の音の重なりは少人数のJazz Bandでは得がたい魅力ですね。

P9067822tm オープニングのご挨拶はEMANON MUSICの藤原さんと高砂高校ジャズバンド部顧問の米田先生が務められました。

2番目の曲は「夏の思い出」そう、あの水芭蕉で思い出される尾瀬の歌です。若かりし頃山の上でも歌った歌で、私にも色々思い出がありますが、懐かしい曲でした。

 

 

P9067827tm ステージ上手には沢山のバラの花などが飾られて、ステージに色を添えてました。

そして、その最後の演奏が「TAKUMI」(匠の意味)という曲で、私はその曲が使われてるテレビ番組「Before-After」は好きで見てたので確かにいい曲だと思ってましたが、演奏されたものはテレビから流れる演奏よりも何倍も素晴らしく感じます。テレビの音声もステレオにつないで聴くと相当いい音なんですが、そこまでして鑑賞してる人はまだ少数派でしょうか。いい演奏聴いて気持ちよくなりました。

P9067841tm 2番手の岡大Swing Society Jazz Orchestraの演奏時にはBFJOの出番が迫って、落ち着いて聞けなかったので、何だか感想を感じる前に終わってしまいました。でも私の好きなFancy PantsやIn a Mellow Toneをやってくれたので花マルをあげましょう(^^) Session Sambaという曲も、楽しい曲で客先からの手拍子が湧き上がりました。

休憩を挟んで3番手に登場したBFJO松田組が本日のメインバンドでした。

P9067846tm その休憩時の飲食物の豊富さがルネスホールでの楽しみでもあるんですが、今日は行列ができてたので、その楽しみを味わい損ねました。(^^;

受付脇には集合写真を花で飾ってあり、こういう細やかなセンスが私にはないものですから、感激して一枚撮らせて貰いました。ルネスホールには素晴らしいスタッフさんが集まってくるようですね。P9067792m

 

 

 

 

P9067847tm

 

ゲストのなかやすさんは新婚三日目だとかで、終始にこやかでした。BFJOメンバーと客席からのおめでとうコール・拍手に応えるなかやすさん

P9067850rm

P9067857rm ・松田組の演奏ですが、今日は最高でした。まとまりのいい音でした。ノリも良く、笑顔での演奏が見れていいところが沢山で、特に色々言われて(言ってた一人かも)ましたSaxのまとまりが良くて、これまで私が聴いた引退演奏の中でも最高の出来でしたよ。

 

P9067858tm_2 

P9067869tm

オーストラリア土産話で盛り上がる。

P9067879tm

途中、部長挨拶などやその後の最終曲前後のMCさんの涙で聴いてる側も感情をこらえるのが大変でした。アンコール二つの終わった後にも拍手が鳴り止まず、スタンディングで拍手する人もチラホラ出て、結局3つ目のアンコールまで演奏してくれました。

P9067895tm P9067901m

P9067902m

最後にやったのが桜咲く春のルネスホールでオープニングに演奏した"High School Cadets"でした。

P9067903tm_2 半年も経ってないのに懐かしさを感じるのはなぜ・・・。(^^)

P9067915tm

P9067923m P9067925tm P9067930m P9067932tm

P9067935tm P9067937tm P9067943m P9067949tm P9067950tm P9067953tm P9067958m P9067963tmIn The Stone (Maurice White)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・の曲もそれぞれに積み重ねてきた練習と調和と慣れと恐らくメンバーたちの気持ちがこもった、円熟味も感じるような演奏でした。

・曲は、こうやって改めて並べてみますと、くせのある曲も見事にものにされてます。良くここまで短期間に出来たものです。

 

1・ 1MC 

2・   I Mean You (Thelounious Monk)

3・  Pennsylvania 6-5000 (Jerry Grey)

   3MC

4・  For Lena And Lennie (Quincy Jones)

   4MC

5・  Softly As In a Morning Sunrise (Sigmmund Romberg)

  5MC

6・  Tickle Toe (Lester Young)

7・  Fables of Faubus (Charles Mingus)

  7MC

8・  What's Going On (Marvin Gaye)

8MC

   組長挨拶 活動を振り返って色んな思いが込み上げた感動のスピーチ

9・  The Jazz Police (Gordon Goodwin)

   9MC So very hard to goのリズムに乗ってMCが泣きます。泣かせます。想定外でした。(^^;

10・ So Very Hard To Go この曲は実にしんみり聴こえます。

   これ以後はアンコール演奏

11・ Rout 66 ゲストのなかやすさん、岡大SSJOの方も一緒に

12・ In The Mood & September mixed

13・ High School Cadets 1分以上も拍手が続いたのでもう終わりと思って片付けだしたらアンコールに応えてくれました。

お開き・・・ホールの外でIn The Moodなどでのお見送り演奏がされましたが、外はもう薄暗く人の顔も見えなくなる頃でしたが、このまま帰り難いのか足を止めて聞き入る人、踊りだす人ありで2重3重の人垣が出来ていました。

4曲目のFor Lena and Lennieのスローなバラードにはなかやすさんが参加されTbソロが入ってますが、ストレートとプランジャーのミュートを二つ組み合わせての甘い切ない(新婚の味?)演奏は味わい深いものでした。

番外編

P9067794m P9067810tm_2

 

 

 

 

録音に関して、MICはRODE NT5, 録音機はKORG MR-1です。音量調整のみで、音質その他の調整は加えてません。マイクは客席後方の右よりに高さ2m越えの位置に立てたので、拍手の音は普段より小さくできました。マイクのLR音量バランスをいじってないので、左が弱く聴こえるようです。その辺もしっかりあわせないとダメですね。(反省~)

P9067813tm そのホールで聞こえた音を再現するのは、片手間の小さな録音機では限界を感じました。

会場の音の響きの豊かさに支えられた音の周波数のバランス・色艶と言えるかもしれませんが、そういうものは私のマイクや録音機のシステムでは再現できてません。会場で再生チェックしてみていやになるほどです。

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無論、これをイコライザーで周波数バランスを整えて(中音域を膨らませる?)やるとか再生機でイコライジングして特性の合ったスピーカーシステムを使えば増しになるかもしれませんが・・・ホントの音はその場で消えていってしまうんですね。そこにいないと味わえない音・・・それを強く感じた今回の演奏でした。ダイナミックレンジも足りないんでしょうか。少しでも良くしようとすると、イコライザーが欲しくなりますね。マイクの大きいものも(^^)・・・いずれにせよ片手間では出来ない相談で、結論言えば無理なんですが。いい演奏聞くと、もっといい音で残してあげられないかとついつい思うのです。

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P9067956tm なお、マイクは客席最後尾でしたが、ステージに対する立体感が物足りなくなりました。もっとステージに近い客席中央にマイクが立てられると一番いい音になるんでしょうね。それもできない相談ですが。

おまけとしてリハーサルの時の客席中央での録音がこちらです。⇒ ROUT66

ノイズが時々入ってるのはご愛嬌で

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