光と風の世界3

自然が好き & 高砂高校ジャズバンド部を応援中
ブログ開設2005.8~gooブログに移設2014.9

さよなら藤城組

2010-02-28 | BFJO2009

今日、高砂高校の卒業証書授与式が行われました。

前日からの雨が、朝になりぴたりと止んで、さすが晴れ女が多い?藤城組。

雨の多かった新井組を、つい思い出しますね。(^^)

13時半頃から恒例の卒コン:現役の他に卒業生とその父母会だけ参加の卒業記念コンサート(=最後のお別れ会)が行われましたが、

今回は卒業メンバーが少ないので、私もお邪魔してきました。

会場は部室・・・その頃には日差しが出て窓際は暑い暑い。

(下の写真は卒業生待ち中のジュニア組)

卒業組を迎えて最初は1年中心のジュニアが演奏

♪Take The "A" Train

P2276012t_m

次に、現レギュラーの福山組の得意の演奏2曲を披露、ジュニアとは打って変わって迫力が増大。

MC1

A String Of Pearls

MC2

Dancing Men

MCでも触れていますが、みんな思い思いの服を着ているように見えますが、これは卒業生の思い出を深めようと、いろんな場面で着た衣装を身につけているのです。灰色Tシャツは姫ジャズで、黒Tシャツは神戸ジャズでの熱帯ジャズ楽団との共演の思い出。

P2276016r_m_2P2276014t_m

 

その後に、藤城組最後の演奏会となりました。

結局SJFのゲストバンド演奏と、本番演奏とででやった曲ばかりなんですが、部室で聴く演奏もぐだぐだで爆笑もありながらも、でもいい音、ソロもハーモニーもところどころ楽しめました。半年前に引退したと思えないほど音出てましたよ。

披露された曲は

TRI-BOP

ALIANZA

GROOVIN' HIGH

P2276028t_m P2276035t_m

P2276039r_m

そして最後の曲は

WHAT IS HIP

このSax隊のフリはオリジナルをほうふつとさせて印象深かったです

(写真じゃ分かりませんね, please check the video)

P2276055t_m

アンコールの拍手が続きまして, いきなり彼女たちがセーラー服を脱ぎ出しました

いったい何が~??

MC

IN THE MOOD もちろんフリ付でした

P2276071t_m

P2276084r_m で、

もう1曲やらして欲しいと

藤城組からのお願い、

米田先生を拝み倒しての

ラスト曲になりました・

MC

AMAZING GRACE

 合唱付きで。合唱が終わる頃から感極まり、泣き声や洟すすりの音や照れ隠しの笑も飛び交いながらの貴重な演奏、途中のタイミングもぐだぐだですが、これが藤城組の演奏打ち止めとなりました。(苦笑)

このAmazing Graceには思い入れがいろいろあるようでした。この曲のために1年生を含めた全員でステージに立ちSJFのあの大ホールで部員一丸となったパフォーマンスもできましたね。全員でステージに立つというのは、これまでなかったことだそうです。(米田先生の話に出てきます)

最後に、祝辞があれこれ

東京のファンの方からのメッセージ、広島のファンの方からの電報、岡山のファンの田中ご夫妻の祝辞、そして父母の方々の祝辞お礼の言葉、各先生からの祝辞、思い出話などがあり、和やかな中にこれまでの活動を思い出しながら、これからの人生へ向けてのエールが続きました。

顧問の各先生の話もありましたが、ここにご紹介は米田先生の祝辞

卒業生を代表して藤城組長の挨拶と福山組長からの送辞がありました。

P2276092t_m P2276093r_m

15:30頃まで去り難いお別れの会が続きました。

その後さらに、父母会からや田中さんからの差し入れなどでお腹を満たしつつ、パート毎のお別れ会をされたようです。

メッセージと言えば、東京の方のBlogに藤城組卒業に際しての日記も見つけました。

こちらです。⇒ nanasi's web page

  ・

藤城組の皆さん、レギュラー交代してから半年経つのに、まだまだいい音いいバランスで演奏できてて。これには驚きでした。本当に素晴らしい音を最後に聴けて、嬉しいことでした。

それにしても、改めて思ったのは、この部室をあれこれ工夫して反響の少ない環境に整えてこられた先輩方の努力です。録音を聞いてみるとこの部室の素晴らしさが良く分かります。

この部室だったからこそ、あのNHKの中継放送での松田組とみのじぃこと小曽根実さんとのルート66の名演名録音が生まれたのでしょう。

ここで聴くと距離が近いこともあり、普段は全体音に埋没しがちなP, B, Gtも良く聞こえます。

普段のステージでも、それが聞こえるようなバランスに調整していただくと、もっと素晴らしい演奏に聞こえるはずですね。


フィギュアスケート女子フリーのTV観戦後の感想

2010-02-26 | スポーツ

本題の前に

女子ショートプログラムのmao vs. yunaの比較動画をNBCが制作したもの

http://www.nicovideo.jp/watch/sm9832487

各要素の違いが良く分かります。審査点への疑問が深くなること間違いなし。

女子フィギュアスケートのFree Sktingがもう数時間後に始まりますが、観戦後の感想やその後の競技細部にわたる解析などは、以下のサイトがお勧めです。

フィギュアスケートYouTube-動画blog

タイトル通り動画情報の豊富さによりアクセスの多さ、投稿の活気が凄い。それに比例して井戸端・コタツ話的なうわさがうわさを呼び、憶測投稿が増えて、とんでもない話が延々と続くこともある、素直に読まないことが大事。

http://skating.livedoor.biz/

MURMUR別館 by toramomoさん

スケーターに対する愛情と素敵な写真とがお気に入り

http://toramomo.exblog.jp/

Mizumizuのライフスタイル。ブログ

細かく書かれていて演技を見る目も養われるし、審判の裏事情の考察が目からうろこ。

http://plaza.rakuten.co.jp/mizumizu4329/

THE END OF THE WORLD ...makoさん

http://hender-usuk.blogspot.com/

Figure Score Simulator

審判ごとのスコアまで解析してる貴重なお方。しかし、昨年からISUのジャッジ結果をランダムに表示するようになって、解析できないことも増えてしまったそうですが、頼りにしてます。

http://fssim.sakura.ne.jp/

それでは、

浅田真央、安藤美姫、鈴木明子、長州未来選手の演技成功を祈っております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日は、なかなか見れませんで、帰ってからも美姫ちゃんをちらり、Yuna, 真央, Rochette, 未来ちゃんをちらりと見れただけでした。

ネットの速報ではコルピもいい演技をしたようですね。見たかったなあ

で、やっぱりまずは

浅田真央選手3A2発の成功おめでとう

望む色ではなかったけど、銀メダルも獲得おめでとう

本当に偉大な足跡が残りましたね

OPにおいて女子初の3A(トリプルアクセル)3発

これは、永遠に残る偉大なチャレンジャーの記録です。

残念だったのが、軟らかい氷に出来た溝にブレードがはまって足を取られ、トリプルジャンプが飛べず、シングルがやっとこだったことですね。

あれは、その前から見てて、この会場の氷は一年前の試合の時には固いと言われていたのが、今回は非常に柔らかく、演技の度に相当な氷が削れているので、気になっていたのでしたが、その弊害が一番起きて欲しくない人に起きるとは、悪夢であって欲しい、見たくない出来事でした。

恐らく柔らかめの方がフィギュアの演技はしやすくなると思われますが、今回の競技は全体としていい演技が多かったように思われますね。それも、氷の質と関係があったのかもしれませんね。

しかし、それにしても、おかしいのがキムヨナへの加点の異常さ

普通にやって何点という決まりがある競技点に対して、審判の判断でさらに加点が出来るGOEがキムヨナに対して異常に高いのです。まあ、それは今回だけではないのですが、普通に成功したら、【よくやったねーはい、この競技点をあげますよ。】ということで、GOEは±0点が基本でしょう。

それなのに、大した特徴もない演技にどんどん加点をあげる審判団は一体何なんでしょう。

これは、ぜひ、報道の立場から公正な審判が出来ていたのかを、報道各局が検証すべきではないでしょうか?

3面記事の事件には、大量のレポーターやら解説者を揃えて事件解明までしようかという勢いの、テレビ・新聞各社さんにお願いしたいのです。

審判が正常でない点をつけたら、これは不満で済む話ではなく、事件でしょう。

NHKでさえも、歴代最高得点で金メダルとか見出しが出てましたが、その得点は本当の得点なんでしょうか。今回の点数は本当に妥当なのでしょうか。

フリーの前日にSPの点数の出方に異議を出した藤森さんが審判団から外されるということも行われたようなうわさもあります。

その噂、本当かどうかもあたって調べて欲しいです。

SPの点数差はむしろ逆だったんじゃないかと思うくらい、真央ちゃんの演技は美しかったので、点数の真実を知りたいという思いが募ります。

審判を行うことのできる資格を持ってる方に、正確な点数をつける見方というのを解説して貰いたいですね。それが出来る方は世界中に沢山いるはずですから、いくらでも解説はできるはず。

歴代メダリスト(と言っても古い人で今の採点方式を知らない人は意味ナシ)に妥当性を質問するということもぜひやって欲しいものです。

本当に妥当な点の出方であれば、そのポイントを把握して、真央ちゃんの来年の演技に生かしていけば良いことですので・・・そういう事実やメカニズムを明らかにするのが、日本の報道各社が日本選手を応援するという仕事ではないんでしょうか?

その辺は、民放さんよりもより公正な報道姿勢が貫かれているNHKに大きく期待したいところです。

・・・

それにしても、長州未来ちゃん、いいですね。yunaとmaoのいいところ取りみたいな感じに思えてきました。スピード・柔軟性・音楽とのマッチングなどほれぼれ。ソチオリンピックもそうですが、それ以前に表彰台の常連になれる素質が備わってるようですね。


OP Figure Skating Ladies SP: Mao vs. Yuna

2010-02-25 | スポーツ

オリンピックの華、フィギュアスケートの女子ショートプログラムが行われました。

そこで断トツの一位を獲得したのはキムヨナ選手、2番手も約5点差で浅田真央選手が続きました。しかし、テレビで見ていると、なぜそんなに点数が開くのか、分かりません。

解説好きな日本のテレビ報道も、ことフィギュアスケートに関する限り、科学的な解説をしてくれていません。解説者を呼んでも、漠然としたことは言わせてますが、なんか曖昧です。真央とキムの点差が何に起因するのかをもっと掘り下げて欲しいものです。

例えば、村主さんがTVのコメントで言ってたスピードはいつもより遅く感じたとか、そういうことをもっと客観的なデータで見せて欲しいものです。また米国のサーシャ・コーエンさんはジャンプのスピードや幅やスピンの回転の速さなどがユナが勝っていたとコメントしたようですが、じゃあそれがどのくらいの差なのか、TVの豊富な解説陣が検証できにのでしょうか。

技術的検証を含んだ解説するとまずいことが起きるのでしょうか?

まあ、今夜のいろいろのネット情報を見て感じたのは、見えざる力は除外して、見える違いとしてあるのは、「スピード」ということになるようです。

だったら検証しやすいんじゃないですか??二人の映像を並べて見せればいのですから簡単ですよね。きっとそういう検証番組は、視聴率高く取れますよ。芸人さん呼ばなくてよいので安上がりの番組が作れますから、どこかやってくれませんかね。

あ、ISUから映像使用許可として莫大な請求がくるんでしょうか??

納得した訳ではありませんが、そういうスピードの側面はありそうだなとは思います。会場にいないので分かりませんので・・・。以前にも日記に書きましたが、テレビカメラの写すものが違うのです。ジャンプの時のスピードや飛んだ距離を実感できるような撮影をしてくれないのです。今日のカメラもほとんど日本のカメラワークと似たようなものでズームアップばかりでした。欧州選手権でしたか、引きのカメラアングルでスピード感やジャンプの幅が感じられるような撮影がされていたのは・・・ああいう映像なら少しは納得性が出ると思うのですが。

そういう違いがあったとして、それが5点もの得点差になるのか?ということですが、そこが実感できませんね。テレビを見てる一般人が分からなくてもいいんです。会場にいる解説者・競技経験者が、現場で感じたことを、ここが違うと明確に解説していただきたいのですが、最近はだれも的を得た解説をしてくれなくなりました。

これは、今の採点方法が一見細かい規定ルールになり点数も細分化されて、正確な体系になっていますが、実際の運用はジャッジの思うような点数の加減が出来るからではないですか。それが予想できない点の出方をしてる状況。さらに、それを誰がやったのかが見えなくされた規定改悪の弊害が出ているからでしょう。従って、意図して点数を変えようとすればできるんです。ばれないんですから。公正さを保証するシステムではないということです。

今日のジャッジの点数ここで見れます。PDFファイルが開きます。

http://www.vancouver2010.com/ns/pdf/FSW010201C77B.pdf

これを真央とユナ比較でみると各要素点での加減点GOEの点差がこれだけあります。

1.3Lz+3T(3A+2T)   yuna=mao+1.40   (内はまお) 

1にさらに技の基礎点がyuna=mao+0.5加わりますが、これは妥当。

2.  3F    yuna=mao +1.0

3.  LSp4 yuna=mao +0.1

4.  SpSq4 yuna=mao

5.  2A  yuna=mao

6.  FSSp4  yuna=mao

7.  SlSt3  yuna=mao-0.3

8.  CCoSp4 yuna=mao+0.5

これほど差がありましたかね????

ステップだけは真央ちゃんが良かった。

あとは半分ほどyunaが良かったということです。納得できませんけどそういうこと。

合計すると

yuna 44.70 = mao 41.50 +3.20 となるのでした。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さらに、プログラム構成点でも少しづつ差がついてます。

全然納得できない点差が積み重ねられています。

yuna8.60=mao8.25 + 0.35---Skating Skills

yuna7.90=mao7.40 + 0.50---Transition/Linking Footwork

yuna8.60=mao8.40 + 0.20---Performance/Execution

yuna8.40=mao8.10 + 0.30---Choreography/Composition

yuna8.75=mao8.20 +0.55---Interpretation

このProgram Componentsは最後に0.8掛けになるのですが

その結果としてyuna33.80=mao32.28+1.52になってました。

これがShort Program Total Scoreの全内訳です。結局以下のような大差がつきました。

yuna78.50=mao73.78 + 4.72

まとめてるとむなしくなるほどの(意味がない又は逆の)差が付けられてる気がします。

どうですか?

根拠があるなら、ぜひ検証して貰いたいな!!!


お知らせ:BLUE MARINE JAZZ ORCHESTRAの初ライブ

2010-02-23 | BFJO
旅立つものあれば、また帰ってくるものあり
豊岡町の野生化促進中のコウノトリは、産卵したとの今日のニュース。
さて、
高砂高校ジャズバンド部 Big Friendly Jazz OrchestraOG達
バンドを結成して密かに練習を重ねているそうです。そして
ライブ開催が決まりました。来たる3月14日下のポスターの通りです
どうぞお誘い合わせてご来場ください。
会場の様子は12月に同じ会場でのイベントの日記を参照してください。
・・
・JR加古川駅から徒歩5分です。
・駐車場にはポスターにあるように3時間の制限があるのでご注意ください。
Postr2m
携帯用のミニポスターも貼っておきます。(笑)

Postr2_s

実際に演奏される曲は、森川組がレギュラー時の曲が中心になると思いますが、それ以外の曲も演奏されると思います。要するに上に例示された曲は、今回の演奏会の曲とは殆ど一致してないことをご了解ください。

既に、岡山からは数名の方が聴きに行く、との話が伝わってきております。

曲名が1か所間違っていました。Bad, Bad Leroy Brownが正しいです。

旅立ち間近

2010-02-23 | BFJO
そろそろ春めく時期ですね。
鳥取の白鳥が北帰行を始めたニュースが流れてましたし、
ここ播州は梅の花咲き出しました。
そんな中、今週末は旅立ちの日
高砂高校ジャズバンド部 Big Friendly Jazz Orchestraの2009レギュラーを務めた藤城組の3年生の皆さんが卒業式を迎えます。
藤城組に一言、気持ちを伝えたい方は、ここにコメントをください。
昨年はどこかで英語のメッセージを貰ったようなこともありました。
もし、いただいたらメッセージは責任もって、お伝えしておきます。

P8303322tm