光と風の世界3

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芦屋~新緑散歩

2009-04-30 | 写真

先日25日のStudent Jazz Live 2009が開催された雨の土曜日

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会場近くの芦屋の豪邸の並ぶ住宅街を歩くだけで立派な森林浴の気分になります。

芦屋川の辺に立ち並ぶ桜並木もしっかりした緑の葉を広げています。

豪邸の玄関先のグリーンもみずみずしい感じが雨によってさらに生気を増します。

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ツツジの甘い芳香が

漂ういい季節です。

グリーンやツツジの薄桃色は曇り空の方が引き立ちますね。

雨は好きじゃないけど、こういう色が見れるなら、少しは我慢しようって気になります。

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もみじの(正式名はなんとか楓?)

葉が出揃ったばかり

初々しい新人たちのようです

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植物でさえも

若葉は・・「赤ちゃん」

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新芽は水をいっぱい吸って

ぐんぐん広がっていき

古い葉を覆い隠すようにして

成長し、やがて古株は

さよならするのでしょう。

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赤みの残る

若々しい南天の葉先に

ひと時の憩いを過ごす

水玉たち

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頼りない一本の茎に

僅かな接点で絡み付いて

行く先を思案中かな?


第11回スチューデントジャズライブ2009

2009-04-26 | 音楽

4/25の雨の中、神戸市芦屋の甲南高校甲南高等学校講堂にてStudent Jazz Liveが行われました。

開演は12:00だったんですねえ・・・

見逃してました・・・ で、おまけにお目当ての高砂高校は前半の部のトリということでして、私は殆んど聴けませんでした。(^^; 何を演奏したのかも知らず、最後に演奏された曲J.Bで音量は十分だなあと思ったくらいで、感想らしい感想を持てませんでした。

何しに行ったんでしょうか~~

休憩を挟んだ後半の部はこんな順番で聴き所たっぷりでした。

5.名古屋Free Hills Jazz Orchestra

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今年は昨年までの中心メンバーが入れ替わったようで代替わりでしょうか。

その分初々しく元気な演奏やMCを聴くことが出来ました。

演奏曲は

1.Things Ain't What They Used to Be

2.Marguerite

3.You'de Be So Nice To Come Home To (tb solo, soli)編曲・角田健一

4.Mambo Medley 熱帯Jazz楽団の演奏曲らしいです

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Tp, Rhythm, Saxはメンバー多すぎ~と思いましたが、さほど音が濁ってないので良しとしましょう。音量も十分でした。部員が70名もいるそうです。うらやましいですね(^^;

この中から17人を選抜するとすばらしいチームが組めると思いますが、バンドの活動コンセプトとしてそれをやるのかやらぬのか・・・どうなんでしょう。

後半の部2番手は

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6.愛知中学高校吹奏楽部

愛知よりSJLには初参加の愛知中学高校吹奏楽部は

私にとって初の冬服で、毎年夏服しか見てない私には何か不思議な感じでした。

それはおいといて、演奏の感想は、良くまとまってるなあ、ということでして

今SJFが行われたらトップ間違いなしというような完成度の高い演奏でした。

この後3ヶ月も上達したら、夏には一体どんなレベルになるのか、期待大です。

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1.Barnburner・・・バリサクがダブルでソロの掛け合いという珍しいプレイもあり

2.Senolita Blues

3.You made me love you

4.How high the moon

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学校組のラストは甲南ブラスアンサンブルでした。

ミシガン遠征から帰国したばかりで、時差ぼけの方もいたかもしれませんが、古谷光弘みたいな立派な体格のクーガ君が思いのままに演奏してる感じが、もう大人のそれを感じさせられました。

演奏曲はアメリカ向けに練習したようでジャズクラシックが登場

1.IN THE MOOD

2.SCOOT

3.I Left My Heart in San Francisco

4.Fascinating Rhythm

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最後のトリに社会人バンドの中でもBasieにこだわりぬいてるバンドThe E.R.O jazz Orchestraが登場、さすがの演奏をこれでもか~と言うくらい披露してくれました。

これは見応え聴き応えがありました。

見応えは5~7番目のボーカルさん登場のところですね。(^^)

1.Moten Swing

2.Blues In Hoss'flat

3.Fair and Warmer

4.Back To The Apple

5.Please Don't Talk About Me When I'm Gone(Vo)

6.Ain't Misbehavin'(Vo)

7.Deedle's Blues(Vo)

8.Corner Pocket

9.Ol' Man River

E-1.I Just Found Out About Love(Vo)

最後の曲Ol' Man Riverは熱い思いが伝わる演奏でした。

こんなに聴けてラッキーでした。(^^)


大阪城ジャズフェスティバル宣伝パフォーマンス

2009-04-20 | 音楽

Osakajojazzfes 4月19日(日)ハーバーランドにて

5月9-10日に開催予定の

大阪城ジャズフェスティバル

(関西地方大学ビッグバンドジャズ)

の宣伝ライブに知り合いが出るとのことで、

様子を見てきました。

懐かしい顔がみんなきれいになって

出演や支援側など色々活躍してるのを見ると和みます。(^^)

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大手前大学 BIG WEDNESDAY JAZZ ORCHESTRA

1.I Hear Rhapsody

2.Suite Sunderine Part One

3.St' Thomas

4.A Few Good Men

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カジュアルな服装ながら意欲作に取り組んで聴かせてくれました。

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甲南大学ジャズ研  New Port Swing Orchestra 2009 (NPSO)

1. Dimensions In Blue

2.  A NIGHT AT EL MOROCCO

3. It's Oh, So Nice

4. Fancy Meeting You

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関西学院大学 KG Swing Charioteers 2009

1.NIGHT FLIGHT

2.WHAT AM I HEAR FOR

3.JUST FRIENDS

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大阪城ジャズフェスセレクションバンド

1.Trumpet Blues

2.Just Friends

3.NOT YET

4.Jazz Police

5.アンコール演奏

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最後に登場したセレクションバンドは、やはり意欲的な人が集まってるだけあって、演奏も群を抜いて素晴らしかったです。個々の音がしっかりと出ていて、なおかつ調和して躍動するというところをしっかり聞き取れる、Big Bandの醍醐味を味わえました。

この日の演奏の模様が動画で紹介されています。

大阪城ジャズフェスティバル実行委員会Blog

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前日の三宮ネスカフェ前での宣伝パフォーマンスの動画

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なおBFJOの先輩が取り上げた演奏曲が今回もいろいろ登場したので、比較しやすかったのですが、Jazz PoliceやJust FriendsのアンサンブルだけはBFJO負けてないな、と思いました。(^^)

Youtubeで時々目にするコメントですけど、「音楽的欠陥が全くない素晴らしい演奏」か、素晴らしいプレイは沢山あるが、欠陥も聞える演奏とどちらが気持ち良いかということになるでしょうか。自由なアドリブを目指す人は多少の欠陥があってもアドリブの新鮮さ自由さが高い方を好むと思われますが、一般的には欠陥の少ない方が選択され、その心地良さがBFJOの演奏が支持される理由のひとつではないかと思います。


早くも新緑

2009-04-19 | 写真

加古川から三木市ホースランドパークへサイクリングしてきました。

走ることが目的でしたが、今回は快晴の青空もあって春の花や新緑など目に映るもの全てが清々しく、ついついカメラを取り出す回数が多く、いつもの2倍の時間掛かってしまいました。

そのおかげで見えたもの。

P4180856tm 加古川下流にある古新堰堤です。ここは2年前まで立派な樹木が生い茂っててカワウのコロニーが出来てたのですが、樹木伐採によって景色・植生が変わりました。

逆光に光るグリーンと黄色のコントラストが心地良いです。

この写真を撮影した後で偶然に凄いものを見ました。

残念なことにカメラは仕舞って走り出そうとしてたのでその瞬間の写真はないのですが、ミサゴが目の前の河に飛び込んで、見事大きな魚を捕まえたんです。1,2秒は水面でもぞもぞしてたので、カメラを慌てて出しましたが、結局撮れたのは獲物をしっかり掴み直して悠然と飛び去るところです。

P4180871m_2  加古川付近の上空にはトビが非常に多く飛んでいますが、中にこのようなお腹の白い鳥がいたら、それはミサゴです。

またもう一度、今度はカメラを構えながらミサゴの狩を見たいものです。

トビと同じく大型のわしの仲間ですから飛び込みの様子は迫力ありましたよ。

P4180883m それから、上流の大堰のところでは川岸の柳などの木々の新緑が美しく、そこだけ見てると東北か信州のような自然の雰囲気がありました。

川面は空を映しこんでより青く、釣り客の姿が添景となって美しいでした。

右の写真のサイズでは分かりにくいかもしれませんが、拡大してみてください。(^^)

P4180917tm それから蓮華草の畑もあちこちに咲いてるのが見れました。この花もほど良く写すのが難しいですが、新緑と合わさって目に優しい色です。

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今はここまで・・・書きかけですので、また追加します(^^;


浅田真央ついに200点越え

2009-04-18 | スポーツ

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今夜の国別対応フィギュア団体戦の最終日でペア競技と女子フリーを最初から見ることが出来ました。

初日のショートプログラムの時にも思ったのですが、シーズン最後なので各選手のレベルが上がってるのと安定した演技が見れて、いい大会ということかもしれないですね。全世界から参加できないのは残念なところがありますが・・・

それで、期待の日本はやはり総合力では3位という結果になりましたが、これはテレビが最強日本というキャッチコピーで盛り上げようとしてましたが、妥当な順位でしょうね。1,2位になる可能性はあったと思いますが、この競技は全員が思ったとおりの演技ができることはまれでありますから・・・

それで、ショートが終わった時点で絶好のポイントを得た真央ちゃんは、私の密かな期待通り200点越えを達成してくれました。残念ながらYu-Na KIMの世界最高得点を超えるには至りませんでしたが、来年の楽しみができたと言うことにしましょう。(^^)

それにしても、素晴らしい演技でしたね。ジャンプもスパイラルもスピンもステップも・・・シーズン見納めになりますが最高の演技でした。

Yu-Na KIMを越えるためには何が必要かと、得点を並べてみました。

まずProgram Components (このグラフはクリックで拡大できます)

Kunitaikolf5compo

上のグラフでは真央ちゃんはジョアニー・ロシェットに殆んど勝ってるのですがTransition, Linking Footworkで唯一負けています。そしてその項目はYu-Na KIMがさらに優れた点を獲得してる項目でもあります。今回はYu-Na KIMは不参加のため、前回の最高得点を出した際の得点を点線で入れておきましたが、凄い点数が出てます。まあ、この辺はISUの公式ジャッジといえども大会ごとに点数はふらつくこともあるようなので、そこは気にしないでおいて、真央ちゃんの点数が凹んでるところが分かったと言うことで、納得しましょう。恐らくジャンプに向うスピードとかジャンプの後のつなぎなど、荒川静香さんが解説で良く「流れが良いですね」と表現されてるところをモノにすれば点は上がると思いますが、それが容易ではないにしても頑張って欲しいものです。

上のProgram ComponentsとTechnical Elementsの点数をまとめてみると

Kunitaikolftotal_segments

このようにTechnical Elementsでは前回のYU-Na KIMに1ポイントほど負けてますが、これは誤差範囲でしょう。今回失敗となった2回目の3Aジャンプを成功させれば、間違いなく点数が伸びて勝てることは疑いありません。1年後のオリンピックでは3Aの正確さを上げることと、ジャンプ後の流れを作れば無敵のスケーティングを披露できることになるでしょう。来年が本当に楽しみですね。

安藤美姫ちゃんは4回転を失敗しましたが、そのチャレンジは無駄ではないと思います。これも来年に向けて大きな飛躍の基になることでしょう。ニコライコーチと共に頑張ってほしいです。

今回の大会ではそのニコライコーチのコーチ姿以外の表情が色々見れたのも、楽しかったです。

なお、審査点の付け方について次のシーズンからは審査員の感触でほぼ成功したように見えるジャンプについては審査員の判断でダウングレードの判定はしないことに改正されたそうです。それは浅田真央にとってメリットかデメリットかいくつかの大会で試行錯誤する必要がありそうです。wrong edgeと判定されたジャンプは成功ジャンプとみなされるのか?回転不足と判定されたジャンプは救われるのか・・・審査員の判断で決められるというのもおかしなことです。今の点数制度の一番おかしいところ・・・ダウングレードと言う変なルールを抹消して欲しかったのですが・・・