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光と風の世界3

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PINK BONGOと矢野沙織と東北学生音楽祭

2011-01-08 | 東北学生音楽祭

2011年2月12日(土)に川西町のフレンドリープラザにて

Pink Bongo with 矢野沙織(Saori Yano) の演奏が聴けるという貴重な機会

<上の名前をクリックするとHPに行けます>

PINKBONGOのHPから借りてきた写真(撮影・丸山尚之さん)

Sally1

Sally3

Pinkbongo_plus_sally_2011_01_19_900

・memo : PINK BONGOのメンバー

写真左から、宮崎カポネ信義(g)  中島徹(p, tb)  宮本大路(sax)  矢野沙織(sax,etc) 

  高橋ゲタ夫(b)  加納樹麻(ds)  

これは一過性のコンボではなく、今後PINK BONGOはシーズンⅡとして

このコラボで活動していこうとしてるそうなので、

そのスタート時期の記念すべき活動になるのではないかな。

音楽シーンとしても面白い機会のようです。

それなのに、入場料が僅か1500円と破格値

ワンマンライブじゃないけど、代わりに映画「スウィングガールズ」で

火のついた熱い社会人や学生バンドの演奏も聞けるという

それは、映画「スウィング・ガールズ」のロケ地になったことを記念して始まった

映画での登場シーンはクライマックスの 『 第20回東北学生音楽祭 』

その記念イベントが今年もやって来る・・・

それが・・・「第7回 『 第20回東北学生音楽祭 』 」なのです。

2月12日(土)10:10開演~17:30終演見込み

詳しくは、東北学生音楽祭公式サイトをクリック!

Postrj

既に参加のアマチュアバンド12グループも公開されています。

なお、今年も映画「スウィングガールズ」の演奏を支えた山口れおさんが

ゲスト参加の予定でソロ演奏も披露してくれるようです。

昨年の第6回大会では学生バンドに対する公開クリニックをやって見せて

バンドをその気にさせる「れおマジック」を見ることが出来ましたが、今年は

何が飛び出すやら・・・楽しみです(笑)

ひょっこりひょうたん島ジャズバージョンも今年も聴けそうです。

いろいろ見どころ聴きどころ満載の東北学生音楽祭はますます魅力的になって来ました。

同じ週末に、そこ雪国では上杉雪灯篭祭りなど雪と灯りのイベントが満載です。

遠くの方も、旅行がてらに参加されるリピーターも増えています。

あなたも、ぜひご検討を

昨年の第6回音楽祭のCMビデオを紹介しておきます。

昨年は東京ブラススタイルで大盛り上がりでした。

今年は冒頭紹介したPINK BONGO with 矢野沙織 でホットな演奏が楽しめること間違いありません。

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第6回「第20回東北学生音楽祭」レポ3:ゲストバンドは東京ブラススタイル

2010-02-20 | 東北学生音楽祭

一つの音楽祭で3つもレポートするなんて、初めてかもしれません。

それほど、今年は盛りだくさんだったのかも。

最後に、本格的プロバンドの登場はこの音楽祭で初のことでしたが、

アニメソングをアレンジした演奏でアニ・ジャズというジャンルを作り出したと思われる大人気のあのバンド

”東京ブラススタイル”が迫力ありぃの、可愛いぃの、楽しぃの演奏をぶちかましてくれました。

こういう音楽ジャンルはジャズの中というより、スカというジャンルだそうなんでありますが、

リズムとブラスの楽しさ満載で、はっちゃけました。演奏曲は

「魔訶不思議アドベンチャー」
「キューティーハニー」
「人生のメリーゴーランド」
「となりのトトロ」

他にもやったのかも・・・

とにかく、元気な音で見せ場は全く外さずきっちり聴かせてくれるし

特に近くの観客には一人々々に目線をくれるし、楽器を近づけて音もくれるし、

前日に高畠町のおれまかプロジェクトでの演奏の時にはスピーカーの音が

勝ってたので、生音が良く聞こえなかったのですが、こちらの演奏では

最前列中央で聴けたこともあり、素敵な演奏を生音で楽しめました。

個々に簡単な印象を書いてみます。

テナーの石口久美子さん、落ち着いた眼鏡キャラとは打って変わった迫力あるソロを繰り出します。

アルトの石川恵美さん、髪を盛り上げ大きな白リボンでスウィングガールズの中村千世ちゃんを思い出すルックスでしたが、あのヘアアレンジはヒロコさん作だそうですね。演奏は凄い、見た目よりもMCが落ち着いてるというギャップもあって自分の中では密かに受けてました。

そしてバリサクのマシュさん、バコバコブイブイ鳴らしてましたね。あの細い体で広いステージを右に左に吹き暴れてました。呼吸法を何か体得してるんでしょうか、バリサクプレーヤーの皆さん教わるといいかも。

それからTpのannaさん、洋風なルックスで鮮やかな音、

そして同じくTpの古屋ヒロコさんは、おかっぱ的な髪形で目がくりくりなのに、演奏はパラパラブイブイ鳴ってました。近くにいたTp好きな小学生のむらファミリーの娘さんに向かって吹いてくれるおまけもあり、余計に楽しめました。Tpの二人がユニゾンで鳴らす場面もあり、かっこよかったです。

Tbは枡家小雪さん, 本村彩織さん いろいろ見てたのですが、これはという書けるような記憶がないのですが、Tbを右に左に上へ下へと振り回して元気でしたね。写真を撮らせてもらえると記憶が固定できるのですが・・・

Dsはトラと書かれてましたが、葉子さん、パワフルでしたよ。

Bは平野なつきさん、こちらも元気よく、リズムを刻んでました。このバンドのスカというのはリズムが命みたいなジャンルで大事なセクションですが、ステージ中央なんだけど後方で客席から遠目だったのが、ちょっと残念でした。ロングヘアー+長身がSGの水田芙美子さんに共通でした。

そして、最後のメンバーはPのフジワラミエさん、こちらもステージ後方なのでしたが、それだけではなく、とてもちっちゃくcuteに見えました。中学生みたいな風に見えたと言ったら、とても失礼でしょうか?でも演奏は十分な存在感がありました。後半顔を紅潮させながら頑張って弾いておられたのが印象的。

皆さん、音だけでなく笑顔が弾けてて、ついついこちらもテンションあげあげになりました。

10人ですが個々の力があり、中途半端な17人のビッグバンドよりも音量ありました。

バンドの魅力は音量で決まると書かれていた方がいましたが、今回は私もその意見にうなづけるところが、多かったです。

乗せ方もうまいので、どんどん盛り上がり当然ながらアンコールとなりました。

アンコール演奏:おどるポンポコリン

これも大ヒット曲ですから(私でさえ知ってるので)大盛り上がりでした。

その後に「放課後プロジェクト」として「空色デイズ」が演奏されました。

学生も加わった「放課後プロジェクト」のチームブラスタとしての演奏でしたが、これもJKさん達の嬌声も飛び交って大盛り上がり。

そして拍手が鳴りやまず、MCの石川恵美さんがもう一度しっかり打ち合わせてやろうと声をかけて、学生さんのソロなども決め直して、2度目の「空色デイズ」が演奏されました。

12フィナーレ

最後の演奏は全員合奏&会場皆んなで『風になりたい』(作曲:宮沢和史)合唱しつつ、感動的な音楽祭のフィナーレとなりました。

やっぱり今年も行って良かった。これで6回目の皆勤賞です。

東京ブラススタイルのパフォーマンスには感激。(^^)

彼女らのアニソンDVDの演奏中の振り付けが激しく、あまりの作られ過ぎにちょっと引いてたのですが、実物ではあそこまでの激しい振り付けではなく、許容範囲の激しいノリでしたので、知らず知らずに立ち上がって、手を振っていました。(^^;

演奏はやっぱり生だねぇ。

アクション・パフォーマンスが楽しいライブは、最前列で踊りながら見ると

ことさら楽しいことを実感したライブでありました。(笑)

この年で、そういうことをするとは想定外でしたけど・・・・

最前列の席ってそういう覚悟で行かなきゃ~ですね。

来年は楽器持参で行きましょうかねーと言っても何もできないので、単音楽器などどうですかね??(^^;;

それと、もうひとつ。「スウィング・ガールズ」のファンの人たちは、この東京ブラススタイルの演奏を気に入ってる人が多く、共通する魅力があるようです。

一人ひとりの容姿やファッションなども画一的ではなくバラエティに富んでるのも、プロデューサーの戦略なのでしょうが、いい感じでした。

次回の第7回「第20回東北学生音楽祭」にも再度ゲストで登場ってことを期待して良いでしょうかね~

他のファンの方も音楽祭のレポを出されてますのでどうぞ

ひろぽんのまだまだスウィングガールズは写真の質量共にお勧めです

音楽祭公式HPのとある実行委員の近況報告のコーナーに今回の写真が公開されています。でも、小さくて何が何だか分かりません。(^^; 

出演バンドごとに一枚紹介されており貴重な資料です。

私のBlog内の過去記事は↓↓

2009第5回「第20回東北学生音楽祭」レポはこちらからどうぞ

2008第4回「第20回東北学生音楽祭」レポはこちらから

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この写真は2005.2.12 第1回目の祭りの後で


第6回「第20回東北学生音楽祭」レポその2:ホールイベント

2010-02-17 | 東北学生音楽祭

さて、音楽祭レポートの第2段は午後の部で、これからはホールの中での演奏が中心です。

◆第二部・ホール 開演12:30 (開場12:10)             

総合司会は今年も早坂実さんと井上尚子さんです。お二人とも第1回目から司会を続けられていて、参加者(出演者や観客)の気持ちにも良く通じられているので、間合いや話しぶりなどほっこりして聞いておりました。

1♪音楽祭新企画 山口れお『もっと2 音楽が楽しくなる方法』(演奏 白鷹町立東中学校、西中学校吹奏楽部)

ホール内プログラムの1番目はスウィングガールズ達の演奏指導を行って、指導力に注目を浴びた山口れおさんが地元の学生に指導する現場を見せてしまうという新企画です。ここはラッパ演奏&取材力には無類の能力を発揮されている榎本編集長がサポート役として進行役・サブ司会みたいなところで絶妙の合いの手(補足・・TVだとナレーションみたいな)を入れながら見せて頂きました。

指導用に取り上げられた曲は1999の吹奏楽コンクールの課題曲「K点を越えて」でした。

この曲は吹奏楽ファンだけでなく、SGファンなら知ってることでしょう。SGの最後の舞台となった音楽祭の会場でガールズ達が到着する前に演奏が細切れに紹介されたうちの1曲です。

最初は緊張もあるのか、音が小さく、しかも遅れて出てた中学生達でしたが、れおさんの笑顔とユーモアに包まれた刺激を受けて僅か30分ほどの間に見違えるような音になっていきました。これはその場にいないときっと分かっていただけないところですが、指導一つでもこれだけやり方があるんだなあと、拝聴しました。

一番特徴的だったのは、後で司会の方も取り上げてましたが、パート演奏させる時に、休むべきパートの子が間違って音を出しちゃったんですね。そういう時には、指導の方は普通、何らかのしかり的反応をすると思われます。こら、そこの!今は出さなくていいよ』みたいな・・・。  ところが、れおさんは「ありがとう」って言うんですよ。これには私も恐らく会場のほとんどの人が???だったでしょう。 

「今は音出さないでって言ったんだけど、出してくれてありがとうね。いつも、出るときには思い切ってしっかり出なさいと指導してるので、きっちり出たことには、ありがとう。」なんだそうです。

分かるかなぁ。私の説明下手ですから、状況読めないでしょうかね?(ちょっと心配)

そういう目からうろこ的な指導の姿勢が実に素晴らしかったですね。気持ち良く音を出し易くする実に素敵な姿勢を持っておられるなあと、皆が感じたことでしょう。榎本編集長も指導の先生方にこの場にステージで一緒に指導を受けて頂くと、もっといいんじゃないかなと感想を話されていましたから、次回にも、そういう機会がつくられるかもしれませんね。それは音楽祭だけでなく、日常のクラブ活動の指導に来られた時にも、お願いしてやってもらえるかもしれないですしね。

指導の後で「K点を越えて」が最初とは見違えるような音で演奏され、大きな拍手が湧きました。さらに、それだけでは終わらず、生徒さんの希望で選んだ「学園天国」の曲が演奏されました。

2♪Crown Kingdom(女子高生ユニット・米沢市 7名)
・米沢第一中学校吹奏楽部の20年度卒業生(現高校一年生)の仲間が集結。ブラスタ目指しパワー全開で演奏します!

と自己紹介文が書いてありましたが、僅か7名で、ハーモニー的にはきつい面もありましたが、個々の音はしっかり出ていて楽しめました。Tbの娘さんがしっかり吹いててサポート&ソロ両方をこなしてましたが、後で聞いたら知合いの娘さんでした。さすがな関係でありましたね。バンド結成を持ちかけたのも彼女だそうで、理由が高校のクラブだけでは物足りないから・・・こりゃ、期待したくなりますよ。

演奏曲は「MAS QUE NADA」「3月9日」「故郷の空~シング・シング・シング」最後の曲は親父さんなどのアレンジのようでした。大いなる音楽ファミリーです。

きっと今後も私が音を聴き機会があるものと信じております。(^^)

3♪mojo〔mastet of jazz okitama〕(ビッグバンド・長井市 18名) 
・メンバーは20~40代。映画「スウィングガールズ」をきっかけに楽器に目覚めた有志が結成!置賜地域で活動している社会人バンドです。

ギターがいないくらいで、他はほぼノーマルなビッグバンド編成で年代的にも程よいグループで今回も音楽祭の強力援軍でした。演奏曲は「聖者の行進」「セントルイスブルースマーチ」「ルパン3世」、男女ともイケメン率が高いのがこのバンドかな?

4♪SMJO〔Snow Monster Jazz Orchestra〕(ビッグバンド・山形市 18名)
 ・結成32年目の社会人ビッグバンド。これぞ日本のビッグバンド!というノリの良い曲演奏します。一緒に“スィングすっべ!”

山形のビッグバンドといえば、SMJO。泣く子も笑うSMJO。今年6月13日には守屋純子さんを招聘して演奏会をやろうとしてる本格ビッグバンド。今回も素敵な曲に取り組まれました。「I LOVE YOU」守屋純子アレンジ、 Love For Sale, Sing Sing Sing 後半の2曲はツノケンさんアレンジだそうで、やはりカッコ良かった。SSのソロ良かったです。たった3曲なのがもったいない。・・・そうそう今年は参加バンドが多かったので1バンドあたりの曲数が減ってしまいましたが、まあ3曲やれれば良しとしなきゃ。

5♪川西町立玉庭中学校(合唱・川西町 21名)
 ・全国学校音楽コンクール中学の部課題曲‘いきものがかり’の「YELL」、日本人の心の歌「ふるさと」の2曲を、全校生徒で精一杯魂込めて歌います。

昨年も合唱で登場し会場を澄み切った歌声で満たしてくれた玉庭中の子供たちが今年も参加しました。歌声の素晴らしさを1年ぶりに味わいました。

6♪Sola〔SwingjazzOrchestra the Love Associates〕(ビッグバンド・東京都 24名)
 ・SGウェブサイトで知り合い、SGに感動しまくった男女で結成されて5年!今年も夜行バス0泊2日の強行軍で参加!楽しく演奏します♪

と紹介文に書いておきながら、メンバーの大半は前日山形入りして、温泉を楽しんだという暴露話で爆笑を貰ったこのバンド。実践するスウィング・ガールズ・ファンの鏡みたいなバンドです。年々演奏技術に磨きをかけて昨年あたりからはすっかり楽しめるモードに達したバンドです。(それ以前ははらはらもあったりでした)

バンマスが体調不良で今回もこれなかったそうでしたが、元気になってください。

このバンドは毎年岸本ひろしさん作の楽譜で演奏してるそうで、純粋SG映画音楽しりーずです。今年は冒頭のOver The Rainbowが初披露ということでしたが、なかなか良かった。岸本作品はどれも印象的ですね。その後Up Tight(ここではお約束のメンバー紹介), Moon Light Serenade, Mexican Flyer~~~Sing, Sing, Sing

楽器編成的には人気を反映してなのか、Tpは10人、Asは4人並んでいました。(笑)

Tpをくるくる風車みたいに回してるれおさん、何気に目立ってました。

そうそう、Solaの皆さんは昨年の東京マラソンにおいて応援演奏をされたそうですが、その日東京マラソンに参加していた松田まどかさんが、それが苦しいところで聞こえて元気貰ったぁと書いてましたね。

7♪KYTウィンドアンサンブル(吹奏楽・米沢市 26名)
・米沢第四中学校吹奏楽部OBが平成20年4月に結成したばかりの社会人バンド。まだまだ未熟ですが少しずつ活動の幅を広げ、ついに東北学生音楽祭デビュー!

米沢四中と言えばその界隈じゃ泣く子も黙る吹奏楽部の雄・全国大会連続出場で金も貰った実績もありますが、そのOBバンドと言うので期待しておりましたが、バンド名がその名物先生の名前から来てたとは、やはりですね。教え子たちが一番頼りにしてる先生なんですね。OB達とは言え楽器をしまっていた人たちが多いそうで、先生も指揮に登場されてましたが、学校の時ほどは叱れない(集まるだけで大変と分かってるので)現役当時より欲求不満になると笑いながら答えられたのが、受けてました。

演奏曲はグレンミラーメドレー、カーペンターズメドレー

8♪県立米沢興譲館高校 吹奏楽研究クラブ(吹奏楽・米沢市 33名)
・皆さんとのステージ非常に楽しみにしています。あま~いチョコをも溶かす、あつ~い音楽をお届けできるようがんばって演奏します!

興譲館高校は普段も指導の先生はいなくて学生たちの運営でやってるようですが、今年の部長はなぜか1年生だそうで・・・ということは来年も部長留任で出てくれるのかな~(^^)

演奏はThrillerとムーンライト伝説の2曲。Thrillerでは3人のダンサーがステージ前面でがんばりました。特に真ん中の男子が行けてましたね。

9♪川西フレンドリーバンド(川西町立第一中学校、第二中学校、県立置賜農業高校 吹奏楽部・川西町 43名)
 ・東北学生音楽祭を契機に、川西町内の中学・高校吹奏楽部員全員で結成された合同バンドです。中高生の元気溢れる演奏をお楽しみください!

ここはフレンドリープラザのおひざ元ですし、毎回盛り上げに貢献されていますが、今年も良くまとまった演奏でした。3校合同バンドとは思えないまとまりなんです。合同練習は今年は1度だけだったそうですが、それなのに旨く出来てました。演奏曲はレッツ・スウィング~スウィングガールズメドレーと第九Brass Rock

10♪東北学生音楽祭記念バンド

(ホストバンド:アニバーサリーバンド)地元メンバーだけで演奏

曲は「ディスコ・キッド」

(応募メンバー大集合:アニバーサリーバンドに応募者が11人ほど参加)
 ・この東北学生音楽祭のためだけに組織されるバンドです

 記念バンド演奏曲・Let's ・Swing ~GSメドレー~ 』 

11♪東京ブラススタイル

 ・女性11人の生き生きした演奏でアニメ曲などで大人気のバンド

 各地の学校での演奏指導などの「放課後プロジェクト」を展開中

音楽祭での演奏予定曲:

「魔訶不思議アドベンチャー」
「キューティーハニー」
「人生のメリーゴーランド」
「となりのトトロ」

アンコール演奏:おどるポンポコリン

最後に「放課後プロジェクト」として学生参加したチームブラスタとして「空色デイズ」が演奏されました。

12フィナーレ

全員演奏・合唱.『風になりたい(作曲:宮沢和史)』

第5回「第20回東北学生音楽祭」レポはこちらからどうぞ

第4回「第20回東北学生音楽祭」レポはこちらからどうぞ

’2007第3回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20070215

’2008第4回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20080216

’2009第5回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20090215

’2010第6回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20100220

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20100217

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20100217

’2011第7回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20110217

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20110218

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20110225


第6回「第20回東北学生音楽祭」のレポ

2010-02-17 | 東北学生音楽祭

ようやく、感想をまとめようかという気持ちになってきました。

実は早くまとめておかないとね、バンクーバーのOPのいろいろが気になってきてるので、片づけないと永遠にまとまらないという気持ちもありで・・・

まず14日の早朝のこと、米沢は積雪5cmほど積っており、前日まではそんな気配がなかったので、慌てました。一時は先が見通せないほど降ってきましたが、一時的なもので音楽祭に向けて移動する頃には青い空も出てきました。

川西町のフレンドリープラザに到着する頃にはすっかり晴れモード。これは最高のシチュエーションですね。景色は新雪のふわふわで演出され足元の雪はほとんどなく、青い空と白い雪の世界が広がりました。

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フレンドリープラザの入り口では映画ロケ地の看板がお出迎え

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10:00から11:00まではロビーにてジャムセッションが行われました。

その場で初顔合わせの演奏者が思い思いに加わります。

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次々にメンバーチェンジしながら、小学生まで参加してました。

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こんな風にうまくなくても気軽に参加できるのが東北学生音楽祭のイベント・・・

といいたいところですが、このジャムセッションは正式には音楽祭プログラムではない協賛イベントのようでした。

◆ 学生&一般の部 出場団体
○第一部・ロビー 開演11:00 (開場9:30)

1♪山形大学工学部Jazz研究会(ジャズコンボ・米沢市 4名)

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・自己紹介通り、初々しい演奏でした。メンバーはJazzを始めて半年~1年の2・3年生が中心。Jazzらしい演奏はまだ難しいですが、でも楽しんで演奏したいと思います。

2♪Oyamada Children (ジャズコンボ・米沢市 5名)

 

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この頃にはかなり人が集まっていました。うろうろしてたので、演奏の感想を書けませんでした。(^^;;
 ・山大工学部4年生を中心に活動しています。東北学生音楽祭には一般のJazz愛好家とのセッションで出場します。

3♪スターダスターズ(ビッグバンド・米沢市 15名)

このロビー演奏でのビッグバンド演奏は初めて聴きましたが、結構いい感じです。響き過ぎて低音がもこもこしてましたが、許容範囲で・・・ 音量の少ないバンドにはちょうどいいのかもしれません。

 最初はCuteからスタート

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2曲目のI'm Getting Centimental Over YouはTbフィーチャーで素晴らしい高音の甘い響きを堪能

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3曲目になんとなんと、このおじさんたちがやるとはびっくり、(というと失礼か?)

でも、その挑戦する気持ちがジャズですねぇ。

はい、その曲はベイシーのWIND MACHINEです。

さすがに3曲目となると音も出てきて迫力も増していい演奏だったと思います。

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このバンドの演奏の時には、ゲストの東京ブラススタイルのメンバーが会場で聴いてましたが、歓声あげて盛り上げてくれてました。

WIND MACHINEの高速曲で盛り上がって拍手が止まらずアンコールとなり、次にはガラッと雰囲気を変えて、川の流れのようにを演奏して終わりとなりました。いいですね~テナーのソロの響きはさすがでした。こればかりは若い子が真似できない心が入ってました。

スターダスターズなかなかやるなあという印象でした。選曲は最高に好きな曲ばっかりだったので十分に楽しめましたです。
 ・米沢を中心に置賜各地の30~50代で構成する結成13年のフルバンド。メンバーのほとんどが昭和時代よりやっております、音楽を!

’2006第2回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20060226

’2007第3回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20070215

’2008第4回東北学生音楽祭

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’2009第5回東北学生音楽祭

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’2011第7回東北学生音楽祭

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http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20110218

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20110225


充実してきた第5回「第20回東北学生音楽祭」

2009-02-15 | 東北学生音楽祭

今日は5回目の「第20回東北学生音楽祭」でした。

第20回というのは音楽祭のタイトルです。分かり難いですが間違えないように、してください。映画「スウィングガールズ」に登場した音楽祭のタイトルそのままを、現実の音楽祭にしてしまったものです。

それが、早くも5回目を数えることになった今年、雪の少ない山形県、置賜平野は予報とは打って変わって、朝から明るい日差しがありました。そこで見たのは、

・・・

なんと・・・

虹、Rainbowであります。

  雪の季節に虹が出るのか~?

  晴れてるのに虹が出るのか~?

なんて、思った方は科学的な思考ができる方のようです。(^^)

珍しいので、音楽祭に急ぐ道ながら、途中でしっかりと撮影をしました。

時間がたっぷりあれば、この虹に素敵な前景を組み合わせたいところでしたが・・・

そこまでの余裕はなく・・・

ついでに、この虹はずいぶん平べったいなあ、と思ったお方、

あなたは自然観察力があるようですね。

この虹の撮影時間はお昼近くです=太陽が最も高い位置にありますから、虹はもっとも地面に近づくのですよ。その逆に日の出や日没頃に見える虹は半円にちかい虹になります。

日本よりもっと南に行けば、太陽がさらに高い角度になるので、虹の上辺だけが見える場合もあるでしょう。アーチ型の虹ではなく、ほとんど水平に出現する虹・・・そういうのが見えると面白いでしょうねぇ。そういうシーンを見てみたいものです。(^^)

ともかくも、写真を紹介。

色調がおかしいかもしれませんが、お許しください。・・・今使用しているPCのブラウン管のモニターの色バランスがおかしくて、本当の色が見えてないので・・・

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それで、東北学生音楽祭の様子は・・・

ホール内の撮影・録音・録画禁止でしたので伝えることができません。

でも、楽しい時間でした。音楽の内容にもバラエティが出てきてます。

実行委員の方の工夫や苦労が実を結んできてるように思います。

音楽祭第一部では、学生のロックバンドが登場・・・

これには、「アンプ上げすぎだズゥ」とクレームつけたいです。いくらなんでも・・・彼らはもう難聴になってるんじゃないでしょうか。特にギターの男子は危ないでしょう。健康診断を勧めるべきですね。

その後、静かになったところで、ゲストの山口れおさんと、真島さんが登場し、ブラス・トライブ編集長の榎本さん司会による映画「スウィングガールズ」撮影裏話をいろいろと聞くことができました。私が興味深かったのは、映画の演奏シーンの音はそのシーンとは別に録音を行ったそうで、やはりそうなんだなぁ、と納得しました。実際のステージ演奏をあのように並んで演奏したものが、映画で聞くようなクッキリ・ハッキリ・メリハリ・ドンドンと録音できるわけがないようですね。録音時には個別にマイクをつけてしっかり拾って、ミックスしたのでしょう。

あ、そうそう菅原大作さんと辰巳奈津子さんのビデオレターを見せてくれましたが、いやこれは良かったですね。罪子と呼ばれてた頃のハチャメチャトークはなくて、テレビやグラビアで活躍ぶりを感じさせる、しっかりした挨拶で、随分大人になったかなぁ、なんて感想が出るくらいに成長したところも感じさせてくれました。

第2、第3部で演奏された際に、ソロ用マイクを使う場面がありましたが、大半のSaxの人はマイクから遠くて、せっかくの演奏がバックの演奏に負けてるケースが多かったのは、ちょっともったいなかったですね。この辺はリハのときに、経験者やディレクターや音響さんが指導すべきポイントなのですが、その辺が手作りの音楽祭の現状なのでしょう。と言うことで、今後の課題と思います。

まあ、しかし、こういう細かいことを言いたくなるほど、演奏のレベルが上がってきてるので、音楽祭と言う名前に恥じぬ中身になってきたように思いました。

毎年参加されてる、SOLAというバンドの方も年々うまくなっておられますが、今年は映画音楽のアレンジを担当された岸本ひろしさんに縁があって、特別にアレンジをしてもらったと言う演奏を披露されましたが、良かったです。ドラマーはいつも元気なおじいさんなのですが、今年は特に完璧なスティックさばきで、いやホントに楽しめました。

それから、天神森スウィングオールスターズという初登場バンドが出てましたが、バンマスは以前この音楽祭の実行委員長も務めた片桐さんで、置賜一円から集めたそうですが、外国人が3人もいたような(うち二人は英語の先生でした)これが演奏が素晴らしかったですよ。同じメンバーで来年やるのは難しいかもしれませんが、もう一度期待したいものです。

毎回楽しみにしてるSMJO: Snow Monster Jazz Orchestraの演奏は、今年もばっちりで、小泉Gさんのテナー、タカさんのハイノートTp、アドリブの楽しみなマンマルさんのTb, Tpそれぞれしっかり良かったです。

ステージ写真は撮れてないので、ロビーの展示物の写真などペッタンしておきます。

午前中は1Fロビーで初心者向けに山口れおさんの指導などありましたが、甘ーい音を聞かせてくれましたよ。「少年時代」と「聖者が街にやってくる」だったかな?

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階段踊り場には、樹里ちゃんとミサイルの等身大ボードがお出迎え

確かこのボードはどなたかの手作りだと聞いたような記憶が・・・

中央のスナップ写真のあれこれも黒いバックに素敵なレイアウトでした。

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2階の展示コーナーには色々と飾ってありました。記念グッズ半分、マニアお手製の手作りの品もなかなかのものがところ狭しと並んでいました。いっぱい並んでると、何か目移りしちゃって、じっくり見れてないんですよね。ちょっともったいなかったかも。

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会場の川西出身の作家にちなんで「ひょっこりひょうたん島」も二つ登場

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フラワー長井線応援コーナー、写真にジオラマに

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あさかぜさん作品のナインゲージもしっかり動いておりました。

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今回、矢口監督作品の「ハッピーフライト」にちなんで大きな模型も登場してました。

バードストライクに関係のピトー管までしっかり再現されているのは、さすがでした。

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グラスにリューターで摺り加工を施したゲージツ的ワイングラスがありました。

これはあべなぎちゃんでしょうか。

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こちらは、随分細身な樹里ちゃんぽい。

SGのファンの皆さんはなかなかの芸ジツ家が多いようです。(^^)

これで、「神の雫」ワインを飲んだらうまいべなぁ。

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こちらにも長井線車両と季節を組み合わせたいい写真が並んでいました。

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