黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 宇宙船 ミールの見学(苫小牧市科学センター)

2018年08月04日 07時41分51秒 | 旅行


               

 


 苫小牧市の観光スポットと成るとノーザンホースパークが最初に思い浮かぶが家内は過去に行った事が有り馬にも乗った事が有るらしく今回はパスする事にした。インターネットで他を調べて居るとソ連(当時)の宇宙船ミールが苫小牧市科学センターに展示されて居る事を知り見に行く事にした。科学センターの外には私達世代には懐かしいSLが展示されて居た。

 

 私が小学校4年生くらいまで実家の直ぐ裏を木材の運搬用のSLが毎日走って居たので久し振りに御対面、運転席にも上がってみた。仕方が無い事だがSLには保全の為の黒い塗料が塗られて居りテカテカした感じ、実際のSLはモクモクとした黒煙を吐きながら走るので其れで汚れて艶消しが掛かった濃い黒灰色、現役時代のSLを毎日見ていた者として違和感を感じた。館内に入るとグライダーやヘリコプターが展示されて居て家内は早速グライダーの操縦席に乗って「こんなに狭いの座れるかなぁ~?」と言いながら満面の笑みとピースサインでカメラに収まった。私は隣に展示されていたヘリの操縦席に座り家内に写真を撮って貰ったが調度顔の部分にフラッシュの光が反射して仕舞って一寸残念な事に成った




         


 館内には子供が楽しく体験出来る色んな実験装置が有って家内は其の全てを体験しながら進むので何時もの事だが段々と見学中の距離が離れて仕舞う。私にはセスナ機のエンジンや特に2枚目の写真のTV放送初期の受像機に仕事柄興味を持って中身を見てみたく成った。私が仕事でTVを弄り出したのは真空管式のカラーTV時代からで従って此の時代のTV内部は見た事が無い。この時代のTV価格は大卒の初任給だと2年間の給料分、私が初めて此の世界に入った時代はカラーTVが22~25万位の価格だったので其れでも7~8ヶ月分は飲まず食べずに過ごさねば手に入らない高い買い物だっが現在は1ヶ月の給料で可也ランクの高いTVが1~2台は十分購入出来る事から時代の移り変わりを実感する。




            



            

 


 上の写真は渡り廊下で接続されて居るミール館内に展示されて居る「ミール」の現物(予備機のようだが?)私には専門的な知識は全く知らないので見学するだけに終わったが何故此処にミールが展示されて居るのか?又、下種罠な事だが如何程で購入したのか?其方に興味が有ったが解からず仕舞い。家内は「うわぁ~内部はこんなチャチな作りで宇宙へ行ったの?」と大声で言ったら近くに居た学術員だろうか?体がビクリと反応したので「おい!」と次の言葉を遮る為に家内の体を軽く叩いたら気付いたのか?片手で口を押さえたが後の祭りであった。然し私も同感で外観は未だしも内部を見た感じではTVや映画の画面で見るアメリカの宇宙船とは随分の隔たりを感じた。然しミールの現物展示は多分此処でしか見られないと思うので行って良かったと思って居る。    



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